昨年も、2月1、2日と寒さが厳しい時期に実施した、「コーティング技術上達会」
今年も2月6,7日と10名を超える当社のコーティング技術者が参加します。
かれこれ4回目になります。
名前は「技術上達」なので、ただコーティングの腕を上げていくための練習会なのかなと思われるかもしれませんが、他にも大切な目的があります。
当社がコーティング技術上達会を実施する本当の理由
- 1、もちろん技術上達は当たり前
- 2、プロゴルファーでいうコーチの存在
- 3、初心に戻ること
- まとめ
1、もちろん技術上達は当たり前
当社にはコーティング1級技術を取得してから、4年の強者もいれば、1年ちょっとの新人もいます。
それでも、すべての技術者が同じ品質のコーティングをお客様に提供できるように「上達会」を行っています。
1級を取得して1年ちょっとの新人とはいえ、1年で相当数の施工を行っていますので、かなり高い品質でのコーティングができます。
何度も行うことで、ただ施工技術向上だけではなく「時間」「接客」「美しさ」の品質も高く一定にするための上達会でもあるということです。
2、プロゴルファーでいう「コーチ」の存在
現役のプロゴルファーで一流と呼ばれていても、「コーチ」などを付けて練習する方もいますよね。
そして、その「コーチ」は、現役の選手よりゴルフが上手ではありません。
自社のスタッフを褒めるわけではありませんが、特に4年超の1級技術者達は、やはりプロで、現役です。技術はピカイチにうまいです。
その中の数名は東北チャンピオン大会に出場するほどの技術者です。
詳しくはこちら→福島一の技術集団
でも、普段行っている自分のコーティングの姿は見えないですし、自分たちだけだとコーティングフォームや、細かい作業内容などが、気付かないぐらい小さく変化をしていってしまいます。
作業台数も多いので、そのままにしておくと品質に影響がでるかもしれませんし、フォームの崩れから身体の疲労や故障に繋がりかねません。
そう、プロゴルファーが「コーチ」を付けることと考え方は一緒で、「第三者」から見てもらうことで、欠点や、もっと上手くなる改善点を見つけてもらい、さらなる高みへ進んでいく為に「上達会」を行っています。
3、初心に戻ること
上級者でも常に同じコーティングをしていると、正直マンネリになってしまいます。
初めて「手洗い洗車研修」を行ったときは、「お客様の車をどんどん洗ってもっと早くできるようになりたい!」
「2級技術者」になったときも、「早くたくさんクリスタルキーパーを施工したい!」
「1級技術者」に関しては特別で、「1級ツナギ」と、当社オリジナルのサンバイザーが支給されるので、「やっとツナギが着れる!やっと1人前だ!」
と、新鮮な気持ちでやる気がみなぎっています。
「上達会」は、その気持ちを思い出すことができます。
「スピード」「手数」「もっとかっこいいフォーム」など新たな課題を毎回見つけだすことにより、初心に返り、新たな気持ちで次のお客様のコーティングの施工ができるようになります。
まとめ
一度「1級技術者」なったことで慢心して、努力を怠るような体制は会社をダメにしてしまいます。
スタッフが、常に新しい課題を持って「成長・進化」していくような仕組みを作っていくことも経営側の仕事だと思います。
そして、今年は新しくできた「洗車・コーティングブース」での上達会になります。
例年になく緊張感ある「上達会」ができると期待しています♪
藤田芳伸
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