さあ、いきなりワケのわからないタイトルですいません(笑)
「ハイト系」
まずこの言葉から解説させて頂きます。
昔は軽自動車といえば、そんなに種類が多くなかったのですが、いまでは「クーペ」「SUV」「ミニバン」等々、種類も増えてきています。
わかりやすいとこで言うと、軽自動車の「SUV」系は、一世を風靡した「ハスラー」がこれに当たります。
「ミニバン」系の中でも背の高めの車を「ハイト系」と呼ばれていて、今回はその車専用のタイヤのお話です。
- 1、ハイト系の欠点
- 2、EX20C TYPE‐H
- 3、REGNO GR-Leggera
- まとめ
1、ハイト系の欠点
「ハイト系」とは名前の通り、背の高い車です。
居住空間だけでなく、荷物をたくさんつめるし、乗り込みやすさもあり大変人気です。
人気車種としては、
ダイハツ タント
ダイハツ タントカスタム
ホンダ NBOX
ホンダ NBOXカスタム
などが上げられます。
乗っている方は良く分かると思いますが、普通の軽自動車よりもふらつきやすい欠点があります。
カーブなのでも曲がりにくいなども特徴の一つです。
イメージ湧きますか?
車が傾くことにより、タイヤも片側に負担がかかってしまい、いわゆる「片減り」が発生します。
しかも、軽自動車ですから、普通車よりもタイヤの回転数が多いので、さらに減りやすいのです。
なので、タイヤ選びが重要になります。
2、EX20C TYPE‐H
ブリヂストンの「EX20C」はもともと軽自動車や、コンパクトカー専用タイヤです。
なので、もともと、回転数が多かったり、小回りの多い軽自動車などの減り方に対して丈夫につくられているのですが、このタイプはその中でも、「TYPE‐H」といって、ハイト系の軽自動車用に特化した機能をもっています。
その機能とは、タイヤの側面を強化して、「ふらつき」を抑制しています。
価格的には、同じブリヂストンの一般的なタイヤ「ネクストリー」+2,000円/本 程度で購入できますよ。
3、REGNO GR-Leggera
次にご紹介するのは、ブリヂストンの高級ブランドから出た「REGNO GR-Leggera」(レグノ ジーアール レジェーラ)です。
このタイヤはそこそこお値段もするのですが…、さきほどの「EX20C TYPE‐H」の機能に加えて、
1、耐摩耗性 +10%!
2、更に静かな走り!
そんなタイヤなのです。
もちろん「EX20C TYPE‐H」のように、ふらつきを抑制する構造にもなっています。
だいたい、「EX20C TYPE‐H」に+2,000円/本、前後ぐらいです。
まとめ
軽自動車は街乗り(近所乗り)が多いので距離を走らなそうですが、街乗りだからこそ、そのタイヤは普通車より酷使されています。
・普通車より回転数が多い
・ハンドルを切る回数が多い。
・ブレーキ回数も多い。
ハイト系は更にです。
軽自動車、特にハイト系軽自動車の、タイヤ選びは大切だってことですね。
藤田芳伸
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