足元がキレイになると、車も一層引き締まって美しく見えます。
でも、ホイールの汚れってなかなか落ちないし、洗いにくいんですよね。
そのホイールの落ちにくい汚れは「ブレーキダスト」と言います。
今回は「ブレーキダスト」についてまとめてみました。
ブレーキダストの仕組みと対策
- 1、「ブレーキダスト」が発生する仕組み
- 2、なぜ、外車に多いのか
- 3、「ブレーキダスト」対策と洗浄
- まとめ
1、「ブレーキダスト」が発生する仕組み
いま、販売されている車のほとんどが「ディスクブレーキ」という仕組みのブレーキを搭載しています。。
この「ディスクブレーキ」は、タイヤと一緒に回転する「ローター」という円盤状のものを「ブレーキパッド」という部品がはさみ込み、その摩擦によって車を止める仕組みです
その摩擦が発生したときにでる金属の粉が「ブレーキダスト」です。
そしてそれが水分や、油分を含み、ホイールに固着して汚れとなってしまうわけです。
前輪の方にその汚れはひどくないですか?
それには理由があって、
①後輪がブレーキシステムが違い汚れが出にくい。
※「ドラムブレーキ」で、カバーがありダストが出にくい構造。
②エンジン等もあり、ブレーキ時に前のタイヤに重さがかかるから。
加重がかかると摩擦が増えダストが増える。
となっています。
2、なぜ、外車に多いのか
外車に乗ってる方は良く分かると思いますが、日本車よりブレーキダストの汚れが酷いと思ったことはありませんか?
実際、我々も外車を洗うことも多いのですが、ひどいですね。
実は、外車は日本車より、高速で走ることを想定してブレーキが作られているからです。
海外には200km/hで走れる高速道路もあるんですよ!
その為、日本車より、柔らかい素材のブレーキパッドやローターを使い、しっかりとスピードが落とせるブレーキシステムになっているのです。
摩擦する部品が柔らかいという事は、ブレーキを踏み込んだ時に低速でもパッドが削れやすい=ブレーキダストが多く発生するという事になります。
結果、汚れやすいということになるわけです。
3、「ブレーキダスト」対策と洗浄
では、どのような対策や洗浄をしたら良いのでしょうか。
①汚れがついてもいいように保護する
「ブレーキダスト」の発生は抑えられないので付いても、汚れが落ちやすいように保護しておくことが有効です。
当社の人気メニューでもありますが、「ホイールコーティング」をしておくと良いです。
艶も出るし、「ブレーキダスト」が簡単に落とせますよ♪
②洗浄は専用の洗剤と、用具で
「ブレーキダスト」は通常の洗剤ではなかなか落ちません。
700℃以上の鉄粉が付着するのでそう簡単ではないんですね。
カーケアショップ等に専用クリーナーがあるので探してみて下さい。そして用具も細かい隙間に届くものを選んでください。
洗剤は強力なので、ビニールの手袋などをしたほうが良いですよ。
まとめ
車は、ホイールがキレイだと印象も本当に良くなります。
その為にも「保護」と「専用の洗浄」が必要です。
汚れにくくするためには・・・・
こんなメニューをご用意しております♪
そして、このGW販売を開始した、新商品もございますよ!
参考記事
藤田芳伸
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