子供の頃、最速の移動手段が自転車だったと思いますが、大人になると殆ど乗ることがなくなりますよね。
私達の子供の頃とは自転車の交通ルールも随分と違っているようです。(子供だったので知らなかっただけかも知れませんが(笑))
そこで、自転車の交通ルールについて簡単にまとめてみました。
- 1、自転車の交通事故の割合
- 2、自転車の事故の具体例
- 3、自転車の交通ルール
- 4、その他
- 5、まとめ
1、自転車の交通事故の割合
自転車のが関係している交通事故は、全事故の約2割を占めています。
その中2割の中でも、対自動車の事故が8割と自動車絡みの事故がやはり多い様です。
改めて、家族で自転車に乗る方がいれば、気を付けて欲しいですね。
2、自転車の事故の具体例
・信号機のない交差点での一時不停止による事故
・T字交差点での信号無視による事故
・交差点や直線道路での右側通行による事故
・歩道での前方不注意による衝突事故
・夜間、雨の日の事故
他にも沢山在りますが主な事故例です。
車を運転する私達が注意することで防げる事故も沢山あると思います。
3、自転車の交通ルール
自転車安全利用五則が在りますので紹介します。
①自転車は、車道が原則、歩道は例外
②車道は左側を通行
③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
④安全ルールを守る
⑤子供はヘルメットを着用
道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けされてますので歩道と車道の区別がある所では車道の通行が原則です。
①②③が該当しています。
④についてはこのような内容です。
当たり前の様によく見かける内容ばかりですね。
⑤安全の為にも子供にはヘルメット着用です。
自転車安全利用五則は、自転車に乗る際の最も重要なものを取り上げています。
勿論この他にも様々な交通ルールがあります。
4、その他
なんと、『自転車運転者講習制度』という制度が平成27年6月1日からスタートしていました。
では、何故この様な制度が導入されたかです。
自転車事故の多くは、自転車運転者のルール違反が多いからです。
講習の対象となる危険行為とは?
全部で14類型の違反行為がありますが代表的な違反行為をあげておきます。
信号無視、遮断踏み切り立ち入り、歩道通行時の通行法違反、酒酔い運転などです。
自転車運転者講習制度の流れ
自転車運転者が対象となる危険行為
(違反切符による取締り または 交通事故)を3年以内に2回以上繰り返す。
※14歳以上の者
▼
交通の危険を防止するため、都道府県公安委員会が自転車運転者に講習の受講を命令
(受講命令に違反した場合は、5万円以下の罰金)
▼
講習の受講
(各都道府県で内容が決まっているようです)
5、まとめ
自転車でも、違反切符、反則金まであったんですね!
飲酒運転がダメについては、知っていましたが以外と知らない事も多くありました。
全ては、交通事故防止の為ですので先ずは大人がしっかりと交通ルールを守っていきましょう♪
生田目祐一
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