バッテリーケーブル(ブースターケーブル)の正しい使い方ご存知ですか?
知らないから、積んでいないって方もいるのではないでしょうか。
自分も含め、誰かが困ったときにケーブルをもってエンジンをかけられるように、ぜひ読んでみて下さい。
ちなみに、バッテリーが上がってしまった時に、このように、他の車から一時的電気を分けてもらいエンジンを始動させることを「ジャンピングスタート」と言います。
なんか、かっこいい名前ですよね!決してかっこいい状況ではないのですが・・・・(笑)
事前準備
ケーブルを接続する前に、救援車のエンジンはOFFにしてください。
エンジンをかけたままケーブルをつなぐと、過剰に電流が流れやすく、ショートしたり感電の恐れがありますので注意してください。
接続方法
1、ケーブルのプラス(赤)をバッテリー上がり車のバッテリーのプラス(赤)に接続する。
2、ケーブルのプラス(赤)を救援車のバッテリーのプラス(赤)に接続する。
※電流は高いほうから低いほうに流れるので、バッテリーの残量がある救護車からつなぐと大変危険です。
※車の車体の金属部分は全てバッテリーのマイナスに接続されています。
マイナスを先に繋ぐと車体がマイナスとなり、その状態でプラス極になんらかの本体と接触している金属が当たった場合、ショートの危険性があります。
3、ケーブルのマイナス(黒)を救援車のバッテリーのマイナス(黒)に接続する。
4、ケーブルのマイナス(黒)をバッテリー上がり車の金属部分に接続する。
5、接続が確実に出来たら救援車のエンジンをかけてアクセルを踏んで回転を少し高く保つ。
6、バッテリー上がり車のエンジンをかける。
7、エンジンが始動したら繋いだ手順とは逆の手順でケーブルを外す。
※プラスから先に外そうとして、金属などがボティに接触すればショートする危険があります。
最後に、一度バッテリー上がりを起こしてしまった車はエンジンを切ってしまうと再び始動出来ない場合も考えられるので切らないように注意しましょう。
まとめ
この「ジャンピングスタート」にはブースターケーブルが必要になります。
ホームセンターなどで2,000円位で購入出来るので、念のためにトランクルーム等に常備しておくことをオススメします。
このような事態にならないために普段の点検と、2~3年に一度の交換が重要になってきます。
当社ではバッテリー点検は無料で出来ますのでお気軽に声を掛けて下さいね。
参考記事
森隼人
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