雨、雪、花粉、黄砂など、さまざまな自然現象でワイパーは劣化します。
もちろん、使用頻度によっても劣化の具合は異なります。
ワイパーが劣化すると、水はけが悪くなってしまったり、ゴム切れが起こり視界不良をおこしてしまいます。
今回は、ジメジメする梅雨時期が苦手な金澤秀敏が、ワイパーの交換時期に現れる3つのサインについてまとめました。
目次
- ガラスにスジ上の拭き残しができる
- 雨がしっかり拭ききれない
- ブレードが「ガガガッ」となる
- まとめ
ガラスにスジ状の拭き残しが出来てしまう
雨の日の運転でワイパーを動かしても視界が良くならないことがありませんか?
直射日光にあたり続け、1年以上使用したワイパーのゴムは、使用頻度も重なりワイパーのゴムが劣化でゴム切れを起してしまいます。
ゴム切れの状態でワイパーを動かすとスジ状の拭き残しができてしまいます。
この状態は交換のサインです。
フロントガラスの表面の水が拭ききれない
ワイパーは、常にガラスに押し付けられていますよね。
それなのに雨水を拭ききれずにガラス表面の雨水がにじみ広がって残ってしまうことがありませんか?
表面の水が拭ききれない原因とは、
・ワイパーゴムのふき取り部分が極端に寝そべっている
・ワイパーゴムが切れてしまっている
・ワイパーブレードが変形してしまいゴムがガラスに密着していない
この他にも原因はたくさんありますが、ガラス表面のにじみが酷いときには、まずこの3点をチェックしてください。
もとろん交換時期の可能性が高いです。
ブレードから「ガガガっ」と異音が聞こえる
雨の日の運転中でワイパーを動かしたときに「ガガガっ」と異音が響き驚いたことはありませんか?
先日、お客様からワイパー交換したばかりなんだけど変な音が聞こえたんだよと質問を受けました。
異音がする理由で考えられることは
・ゴムが劣化で硬くなってしまったとき
・窓ガラス表面に水が少ないとき
・窓ガラス表面に油膜がこびりついているとき
・フロントガラスコーティングの後
ワイパーを動かしたときの「ガガガっ」と響く異音の原因は主にワイパーと窓ガラスのどちらかが原因で発生しています。
ガラスを確認して問題なければ、これもワイパーの交換時期ってことになります。
まとめ
ワイパーを使う回数は人により、季節によりバラバラだと思いますが、やはり雪が多い季節や雨の多い梅雨時期前には必ず点検をしてみて下さい
また、花粉や黄砂が多い季節は、それらがワイパーが媚びりついていて急にワイパーを動かしたりするとすゴムが切れたりしてしまいます。
花粉、黄砂の多いこの時期は車に乗らない時間帯はワイパーを立てておくことでワイパーの長持ちにもつながりなす。
是非参考までに試して見てください。
わからないことがあれば当店にお問合わせ下さいね♪
参考記事
金澤秀敏
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