夜間走行はハイビームが原則だった!?|白河市・棚倉町のガソリンスタンド

こんにちは、森隼人です。
自動車には夜の走行の為にヘッドライトが取り付けられていて、ハイビームとロービームの2つが切り替えられる様になっています。
この2つを正しく使い分けわれている方はどのくらいいるでしょうか?
本来の目的と使い方を紹介するので参考にしてみて下さい。

目次

  • ハイビームとロービームの正式名称
  • 目的と正しい使い分け
  • 自動で切り替えてくれる装置
  • まとめ

ハイビームとロービームの正式名称

・ハイビーム➡走行用前照灯

夜間に前方100m先にある物を確認出来るもの。
遠目上向きなどと呼ばれています。

・ロービーム➡すれ違い用前照灯

照射光線が他の交通を妨げないものであり、なおかつ、夜間に前方40m先にある物を確認出来るもの。
近目、下向きなどと呼ばれています。

目的と正しい使い分け

ロービームを通常走行用だと思って運転していた方はいませんか?
実はそれは間違いないなんです。
道路交通法(第52条)では、夜間に走行時は、先行車や対向車、歩行者がいる時は、交通の妨げをしてはいけないと決められています。つまり、本来は、対向車や先行車がいない時は、原則としてハイビームで走行し、対向車や先行車がいる時(交通量の多い時など)はロービームに切り替えて走行するのが正しい使い方なのです。
ちなみに、私の調べるまでは知りませんでした(汗)
最近になり、夜間の運転はハイビームが基本という事実が有名になってきたようです。
私自身が一番勉強になりましたww

自動で切り替えてくれる装置

運転中に頻繫にライトの切り替えをするのは面倒だ...
調べていたらテクノロジーの進化に驚かされました!

・オートマチックハイビーム

一般的なのは、カメラで明るさや先行車、対向車の存在を認識し、自動でハイビームとロービームを切り替えてくれる装置。
※トヨタ、日産、ホンダ、スバル、三菱などが採用している

参考:ホンダのオートマチックハイビーム

・自動防眩型前照灯(ADB)

対向車や先行車などの存在を感知する事で、その部分だけを遮光し、ロービームに切り替わることなく、ハイビームのまま走行出来る装置。

このような便利なヘットライトがついた車も増えています。

まとめ

少しお役に立てましたでしょうか?
私は、対向車や後続車のライトが眩しくてイライラすることがあり、そのせいかロービームでの運転がほとんどでした。
いちいち切り替えるのは面倒かも知れませんが、上手に使い分ける事で、夜道の運転でもしっかりと視界を確保する事が出来て、対向車や歩行者の妨げになる事も防ぐ事が出来るのです。
正しい知識も必要ですが一番は何よりも安全な運転だと思います。
それにしても、最新の技術には驚かされました・・・

参考記事

夜の運転が嫌だなと感じてきたら確認したい3つのコト

ヘッドライトの点灯による交通違反がある!?

目から新車に戻す!(ヘッドライトの黄ばみ・くすみ)

The following two tabs change content below.

森隼人

2級整備士の資格を持っていますが、現場経験が少なく、まだまだ先輩社員にはかないませんが、将来がかなり期待できるスーパールーキーです。また、真面目な性格のせいなのか、覚えがよくて、あっという間にコーティング1級を取得し「洗車、コーティング」だけではなく、早くも「オイル交換、タイヤ交換」でも活躍しています。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket