セルフで多いトラブルBEST３｜セルフ給油は高くつく!?

セルフのガソリンスタンドが多くなり、今は「フルサービス」「セルフサービス」のスタンドを好みに合わせて利用しています。

今日はその「セルフで多いトラブルBEST３＆セルフ給油は損をする!?」のお話です。

１、油種の間違い

まず、〈ハイオク〉〈レギュラー〉〈軽油〉の３油種あることをご存知ですか？

１番の理由は勘違いです。

・【軽】自動車なので【軽】油だと思った

・１番安い燃料を入れた

まずは、自分の車の油種を正しく知ることが大事だと思います。

因みに

・ハイオク⇔レギュラーはセーフですが

・ハイオク、レギュラー⇔軽油はアウトです。

ガソリン車のエンジンと軽油車のエンジンは構造上の違いがあるので油種間違いをすると車は止まってしまいます。

２、満タン給油時のトラブル

まず、給油前には静電気除去シートに手を触れて放電してください。
最悪の場合静電気により【引火事故】も考えられます。

※参考 静電気の話

自分の車に合った燃料〈ハイオク・レギュラー・軽油〉のノズルを差し込みます。

【燃料が溢れてきた】などのトラブルが多いようてすが、キチンとノズルを奥まで差し込むことで安全装置が働き満タン前にゆっくりと給油は止まるはずです。

ですが、安全装置とはいえ絶対ではありませんので注意が必要です。

３、忘れもの

これは、主に【給油キャップ】です。

キャップをつけ忘れてカバーを閉めてしまう人が多いようです。

因みに私達は、「キャップOK、カバーOK」と大きな声で掛け声をします。

セルフスタンドで給油しているお客様がこの掛け声をしていたら驚きますが(笑)

キャップの閉め忘れから大きな事故に繋がることもありますので、必ずキャップを閉めてからカバーを閉めてください。

セルフで給油している車は損をしている！？

実は、セルフのみで給油している車の約40％が、タイヤの空気圧が不足しているってご存知ですか？ちなみに全体では20％です。

規定空気圧2.0kgf/cm２の車が0.5kgf/cm２減った場合、約4.3%燃費が悪化します。

金額換算すると、レギュラーガソリンの単価が130円/ℓだとすると、リッター当たり5.6円損をしてる計算になります。逆を言えば、「5.6円高いガソリンを入れて走っているのと同じ」と考えればその損失の大きさがお分かり頂けるかと思います。

セルフで自分で空気圧点検をする方は約７％････。

月に一回はフルサービスで空気圧点検を！

参考記事

５台に１台が、５円/ℓ損している空気圧の話。

ガソリンスタンドのスタッフはなぜ帽子をかぶるのか。

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生田目祐一

現在、近津SSの洗車・コーティングの責任者。（コーティング技術１級） 昨年夏のキーパー選手権での準優勝の立役者となる。今年の夏は福島県優勝を目指し日々奮闘中の41歳のパパ。昨年パソコンを初めて購入し、まだ全く使えていないのにも関わらず、WEB担当になりかなりプレッシャーを感じている。

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