車社会で生活している私達が、たまにしてしまう交通違反。違反点だけで済むものや罰金を課せられてしまう交通違反とありますが、実は整備不良からの交通違反も結構あるんです。
どんな整備不良が違反になるか、つかまりやすい整備不良は?を簡単にまとめてみました。
- 1、交通違反ランキング
- 2、整備不良とは?
- 3、整備不良の種類
- まとめ
1、交通違反ランキング
1位 シートベルト
2位 整備不良
3位 徐行場所違反
4位 速度超過
5位 交差点右左折方法違反
なんと、整備不良が理由で交通違反に繋がってしまうケースは多いようです。
整備不良で捕まるなんて・・・・・いやいや、実は案外捕まるんですね。整備不良なんて!?って、バカにしてると痛い目に合います。
実は私も・・・・(泣)
因みに、1位のシートベルトは、反則金なしですが、違反点1点です。
2、整備不良とは?
簡単に言うと、公道を走ることか出来ない車のことです。
道交法第62条 整備不良車両の運転の禁止
車両等の使用者そのた車両等の装置の整備について責任を有する者は、その装置が道路運送車両法第三章若しくはこれに基づく命令の規定(自衛隊に関しては省略)又は軌道法第百十四条若しくはこれに基づく命令に定めるところに適合しないため交通の危険を生じさせ、又は他人に迷惑を及ぼすおそれがある車両等(次条第1項において「整備不良車両」という。)を運転させ、又は運転してはならない。
3、整備不良の種類
①制動装置等
制動装置とは、ブレーキの事です。ブレーキに異常があれは運転者が気付くことが多いので、制動装置での整備不良は少ないようです。
②尾灯等
この、【尾灯】で違反キップを切られてしまうことが多いようです。
では、尾灯とはどこに該当するのか?「テールランプ、ブレーキランプ、ウインカー」です。
テールランプ、ブレーキランプは、なかなか運転手では気付きにくい箇所だと思いますが、気付かなければ整備不良になってしまいます。
因みに普通車で違反点1点、反則金7000円です。
③違法改造
今のままでは車検が通らない車の事で、車検証の内容と異なる状態の車の事です。
フロントウインドーや運転席や助手席のドアガラスへの着色フィル物貼り付け、オーバーフェンダー取り付け、車高落し等となります。
特に目立つ違反は「ホワイトテールに改造」で、ランプの色まで白にしていることです。
ブレーキ、テールランプは赤色 方向指示灯は黄色又は赤 後退灯は白と定められていますので注意してください。
もちろんもっとたくさんありますが、今、私が思いつくものはこのぐらいです。
4、まとめ
尾灯による整備不良が多いようですが、運転手の意見は
・走る前は、ついていた
・後ろは見えない
だと思います。
ですが、そのランプが切れていたことで大きなな事故に繋がる可能性もあることを考えてください。
フルサービスの私たちは、出来る限り車のテールランプ類も黙視点検をしています。異常があれば報告もします。交換料金が掛かりますが、すぐに交換も出来ます。
捕まってしまう前に、気になった今、フルサービスのガソリンスタンドで確認してもらってはいかがでしょうか♪
生田目祐一
最新記事 by 生田目祐一 (全て見る)
- この冬は特に注意!駐車場での雪対策|白河市・棚倉町のガソリンスタンド - 2023年12月16日
- 春にやりたいキーパーと人気のサイドメニュー|白河市・棚倉町のキーパープロショップ - 2021年4月10日
- タイヤを上手に使いきるための3つのポイント|白河市・棚倉町のタイヤ専門店 - 2020年8月22日