こんばんは、近津SSの生田目です。
皆さんは、タイヤの空気圧の点検をしてますか?
お客さんの車を見ていると意外とタイヤ交換のときだけで空気圧の確認をしていない車って多いんです。
そして、テレビなどで良く出るのが空気圧の低い空気圧不足でのトラブル。
でも、空気圧が高い場合でもトラブルは起こるんです。
そこで今回は、空気圧が高い低いで起こるトラブルについてまとめましたので参考にしてください。
タイヤの空気圧
タイヤは適正な空気圧にすることで乗り心地や走行性能を正しく発揮する事が出来ます。
逆に言えば空気の入っていないタイヤでは乗り心地も走行性能も悪くなってしまうのです。
タイヤの空気はゴムの性質上、自然に漏れてしまったり、気温によって圧力が上がったりするので月に一度を目安に点検を心がけましょう。
タイヤの適正空気圧は
タイヤの空気圧はどれだけ入っていれば最適なのでしょう。
タイヤの適正空気圧はタイヤの種類やサイズ、車の種類によってそれぞれ異なります。
適正空気圧に調整をするためには、運転席付近に貼られているシールに適正空気圧が明記してあるので確認しましょう。
(注意点)
純正タイヤと違うサイズを装着した場合は、車に記載された空気圧が適正でない場合がありますので注意が必要です。
空気圧が適正でないとどうなるか
タイヤの空気圧は、高すぎても低すぎても良くありません。
空気圧が高すぎる場合と空気圧が少なすぎる場合でおこるトラブルを何点か上げます。
空気圧が高すぎる場合
空気圧が高すぎるとタイヤと地面の接地面がセンター部分に集中してしまうので次の悪影響が考えられます。
①タイヤのセンター部の偏摩耗の発生(長持ちしない)
②乗り心地の悪化(飛び跳ねるような感じ)
③キズを受けやすくなる(コード切れ、バーストの発生)
空気圧が低すぎる場合
空気圧が低すぎるとタイヤの接地面が両ショルダーに集中してしまうので次の悪影響が考えられます。
①両ショルダー部の偏摩耗の発生(片減りのため長持ちしない)
②燃費の悪化
③発熱によるタイヤの損傷
空気圧が適正でない状態で走行を続けると偏摩耗を起こしたり、タイヤの劣化を早めてしまったり、キズを受けやすくなるなどたくさんの悪影響を受けてしまいます。
まとめ
タイヤを正しく使うためには、適正空気圧での走行が必須です。
タイヤの接地面のたわみの状態で空気が不足していないかを確認することと月に一回はタイヤショップやスタンドなどで空気圧をしっつかりと測定してもらい確認をしましょう!
それとタイヤの空気圧の確認した後は、キズ、ヒビ割れ、偏摩耗の確認も忘れずに!
燃費の向上にもつながり、快適なドライブを楽しむことができますよ。
参考記事
生田目祐一
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