バッテリーは日頃の車の乗り方で大きく寿命が変わる!?|白河市・棚倉町のガソリンスタンド

こんにちは、近津SSの金澤です。
皆さん、車は毎日乗りますか?私は、通勤で毎日使っていますが走行距離は短いです。
バッテリーの寿命はどのくらいと考えたことありますか?実は日頃の車の乗り方で大きくバッテリーの寿命が変わるんです!
毎日ちょこちょこ車を乗る人、たまにしか車を動かさない人の車の方がバッテリー寿命は短くなってしまうんです!
何故か?について調べました。

バッテリーの寿命

バッテリーは、電気を貯めておく事が出来る装置です。
エンジンがかかっている時(走行中)充電装置により充電されていますが充電が短ければ充電量よりも放電量の方が確実に大きくなるからです。
エンジンを始動する時に相当の電力がかかっているのに直ぐに出発して直ぐにエンジンを切るという走り方をすると充電量はあきらかに少ないし、それを繰り返す事でバッテリーが弱まるのも当然です。

バッテリー上がりが起きやすい現象

ここでは、バッテリー上がりにつながりやすい乗り方などを大まかにまとめました。

1、走行距離、エンジンがかかっている時間に対して、エンジンをかける回数が多い
2、走行距離が短く、たまにしか車に乗らない
3、たくさん電装品が付いている
4、夜間の走行が多く渋滞路走行が多い
5、極端に走行、エンジンがかかっている時間が長い

大袈裟に表現すると
バッテリー充電=走行中
バッテリー放電=停車中
走行時間(距離)よりも走行していない時間が多いほどバッテリー上がりが起きやすい状態です。
こういう乗り方は要注意です。

ちょっとした気遣いで寿命回復

1、エンジンをかけている時間を増やすようにする

出発前の暖機時間を長くすることで充電を長くする事が可能です。
エンジンがかかっている時に充電装置からバッテリーに充電されると言いましたが、エンジン始動時に使用した電気を少しでもバッテリーに回収する事が出来るからです!

2、出来るだけ電装装置の電力消費を抑える

例えば信号待ちの際に、ヘッドライトを消して、車幅灯にするとか、停止時間が長くなる時はフットブレーキを外してサイドブレーキをかけるなどして、対応することで消費電力が抑えられます。
もちろん余計な電飾品を付けないことで消費電力を抑えるのもアリです。

最後に

バッテリーの寿命は走行距離、時間で大きく変わってきます。走行距離が多すぎても少なすぎても寿命来てしまえばエンジンはかかりません。どうせならしっつかりと車を走らせて無駄なく使い切りたいですよね!
寒い冬の時期はもちろんですがエアコンを頻繫に使用する夏場もバッテリーが上がりやすいので出来るだけ点検を行う事が良いでしょう。運転する機会の少ない車は、エンジンを動かして自然放電を防ぎましょう。
毎日通勤などで一定の距離を走り何か不安な時には、ガソリンを入れるついでに私たちに声をかけてくださいその場で点検出来ます。

参考記事

バッテリーに負担がかかる5つのコト

冬にバッテリーをダメにする使い方の特徴とは?

バッテリー上がったときの正しいケーブルのつなぎ方

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生田目祐一

現在、近津SSの洗車・コーティングの責任者。(コーティング技術1級) 昨年夏のキーパー選手権での準優勝の立役者となる。今年の夏は福島県優勝を目指し日々奮闘中の41歳のパパ。昨年パソコンを初めて購入し、まだ全く使えていないのにも関わらず、WEB担当になりかなりプレッシャーを感じている。

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