運転するなら知っておきたい信号機のこと

みなさんは、信号待ちで、信号の長さや間隔って誰がどうやって決めてるんだろうと思ったことはありませんか。

ここの信号、毎回長くないか!?なんて、私は思うことが結構あります。

今日は、そんな信号機の疑問についてまとめてみました。

あっ、特に大事なのは5番ですよ(笑)

運転するなら知っておきたい信号機のこと

  • 1、信号機の必要性と歴史
  • 2、誰が管理しているの?
  • 3、長さや間隔ってどうやって決めるの?
  • 4、疑似点灯って何?
  • 5、覚えてますか?黄色信号の意味
  • 最後に

 

1、信号機の必要性と歴史

信号機の無い交差点で直進、左折、右折する車が自由に行き来したらどうなるでしょう。

スクランブル交差点状態になり、車はあちこちで噛み合い間違いなく交通事故になるのは予想出来ますよね。

そんな混乱を回避するために信号機が指示を出してくれて、流れをスムーズにしてくれてるんです。

ちなみに、日本で最初の自動交通信号機は、灯器を交差点の中央に設置する、縦型の中央柱式で昭和5年3月に東京の日比谷交差点に設置されたそうですよ。

 

2、誰が管理しているの?

信号機は基本的に警察の管轄になります。ですから必要に応じて交通規制を掛ける時などは意図的に操作する事が出来ます。

信号機の下に付いてる箱って何だろうって思ったことありませんか。その中にあるボタンで切り変える事が出来るのです。

お祭りなどで、道路を神輿を担いで歩くときなどで、おまわりさんが開けているのを見たことありますよね。

 

3、長さや間隔ってどうやって決めるの?

信号機の時間の間隔の事を専門用語で「現示」といいます。

特に交通量の多い道路では交通量をさばく必要があるため、青の現示は長くなるように調整されています。

具体的には直進、左折、右折、の割合や大型車の混入割合など、様々なシミュレーションを行って一番良い間隔で調整しています。

新たにバイパスなどが開通すると、旧道の信号の「現示」を見直したりもするそうですよ。

 

4、疑似点灯って何?

信号機に直接太陽光があたり、どの灯火が点灯しているかわからない事を「疑似点灯」と言います。

昔は、けっこう経験した方もいるかと思います。

疑似点灯の状態だと最悪交通事故を起こしかねません。現在ではLED電球が使われているため、太陽光が当たっても何が点灯しているかがわかり易くなり、疑似点灯はほとんど無くなったみたいです。

 

5、覚えてますか?黄色信号の意味

黄色信号の意味は?と聴かれて「気を付けて進め」と答えたあなた…もう一度、免許証を返納しましょう。とまでは言いませんが、改めて確認しましょう。「停止線から先へ進んではいけません」です。

つまり、「止まれ」です。

ただし、安全に停止出来ない時は進んでも良いという条件は付いていますが、基本的には止まれです。

 

最後に

実際、信号機の歴史や豆知識は、安全運転にも合コンにもあまり役にたたないので、「5」の黄色信号の意味だけ覚えておいて下さいね。

ドライバーの皆さん、いいですか、

黄色信号=止まれ

ですよ♪

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森隼人

2級整備士の資格を持っていますが、現場経験が少なく、まだまだ先輩社員にはかないませんが、将来がかなり期待できるスーパールーキーです。また、真面目な性格のせいなのか、覚えがよくて、あっという間にコーティング1級を取得し「洗車、コーティング」だけではなく、早くも「オイル交換、タイヤ交換」でも活躍しています。

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