知ってますか?「ハイオク」と「レギュラー」の違い

ハイオク

“ハイオク”と”レギュラー”の違い、みなさんはご存知ですか?

「ハイオク」と「レギュラー」
これら2つはノッキング(異常燃焼)を起こしにくくする「オクタン価」の数値で分けられています。
ちなみに「オクタン価」というのは、ガソリンのエンジン内での自己着火のしにくさを示す数値なんです。

ハイオク →  オクタン価 98〜100程度
レギュラー → オクタン価   85〜92程度

1、ハイオクについて

ハイオクとは、オクタン価が高い(ハイ)といいう意味で、オクタン価が高いほど引火点が高く、燃えにくいガソリンといことになります。

燃えにくいのに良いのかな と思うかもしれませんが、だからこそ、時間をかけて確実に燃やすことができるので燃えカスなどがほとんど出ないので、ハイオクは無駄なくパワーを使うことができるのです。

 

では、ハイオク車にレギュラーを入れても大丈夫なのか。

レギュラーを入れたからとすぐに壊れるわけではなく、エンジン損傷なども起こりにくいようにはなっているが本来の性能を引き出せず、ハイオクを使った時に比べて燃費もパワーも落ちてしまうことになってしまいます。

2、レギュラーについて

レギュラーとは、オクタン価が低く、私達の乗る一般的な車に使われているガソリンです。

 

レギュラー車にハイオクを入れると燃費は良くなるのか。

基本レギュラー車はレギュラーガソリンで本来の性能を発揮するように設定してあるので、ハイオクを入れても安定した燃焼ができずエンジンに負担がかかり逆に燃費が下がる可能性があります。

しかし、登り坂などで”カリカリ”というノッキング音が気になる方や、エンジン内をクリーンにしたい方はレギュラー車でもハイオクを使う価値はあるかもしれません。

 

まとめ

少し難しい表現がありましたが、簡単に言うと燃え方の違いです。

「ハイオクはレギュラーより、カスが残らないように安定してキレイに燃える。」

ということです。

普段から特に気にせず使っていたハイオクとレギュラーですが、2つには全く違うとこがあり、ハイオクの方が性能の高いガソリンだけど、それぞれ車に合ったガソリンを使うことが一番快適に乗ることできる!ということがわかった亜由美でした♪

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佐藤亜由美

藤田燃料の元気な看板娘です。 ドライブウェーでの動きは早く、洗車・コーティングの美しいフォームは見ているお客様をも魅了します。 ですが、早朝とお腹が空いているときはトーンダウンしています(笑)

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