キーパーコーティング施工後のお問い合わせのひとつに、
「コーティングしている車を、ぶつけられて板金に出すんですけど、そのあとどうしたら良いですか?」
これ結構あるんです。
一部を板金や塗装を行うと、必ずその部分はコーティング被膜が無くなってしまいます。
そんなとき、「部分施工」ができます。
コーティングの被膜が無くなった部分や、それに絡む部分のみ、施工ができるのです。
流れは以下の通りです。
※ここでは、当社で扱うキーパーコーティングの場合です。
また、部分施工、下記の流れは、「クリスタルキーパー」「ダイヤモンドキーパー」共通です。
1、まずは見積
例えば車をぶつけられてしまった場合、相手側の保険で板金修理が行われますよね。
その前に相手の保険会社さんから、あなたあてに連絡が来ます。
その際、相手の保険会社さんに必ず、
「私の車はボディコーティングをしています。」
と言って下さい。
そう言うと、「施工したお店はどこですか?」「連絡先は?」「見積りを取って下さい」と、何らかのアクションが起こります。
その後、保険会社から当社に連絡がきて「見積」ということになります。
※自分でぶつけてしまい、車両保険を使う場合も同じです。
2、部分施工
1、で出した「見積」は冒頭で説明した部分施工です。
詳しい内容としては、ぶつけられた箇所の部分施工+全体の手洗い洗車料金になるのが一般的です。
部分施工料金は、1スパン(例えば、ドア一枚)が全体施工料金の15%になっています。
Mサイズのクリスタルキーパーで20,400円としたら、15%で3,060円+洗車料金になりますね。
で、板金終了後、保険会社からGOが出れば実際の施工になります。
※1スパンの施工でも、箇所によっては施工時に他スパンに影響を及ぼすことがあり、2スパンになる場合があります。
3、注意点!
まれにですが、キーパーコーティングしているのにも関わらず、板金施工をした板金屋さんが、わけのわからないコーティングを一緒にしてしまうケースも出ています。
中には、トヨタの車なので、トヨタで板金修理を行ったあとにキーパーコーティングの部分施工がトヨタのコーティングでされそうになったケースもありました。
キーパーコーティングの施工店を、きちんと保険会社に伝え、必ずそこで「キーパーコーティングの再施工」を行うと伝えることが重要です。
✔もう1点!
コーティングを施工している証拠として「施工証明書」もしくは「施工した時の領収書」の提示を要求さる場合が多いので、どちらかは大切に保管しておいて下さいね。
ですが、万が一無くしてしまった場合は、再発行できますので安心して下さい。
最後に
当社でキーパーコーティングを施工されたお客様のほとんどが保険の適用になり、ちゃんと板金後にコーティングの部分施工が行われています。
そして、せっかくのコーティングですから、忘れずに板金箇所は部分施工をしましょう♪
色々と書かせて頂きましたが、実際、事故が起こってしまったら、お気軽にご相談下さいね。
他社のコーティングの場合でも、ご相談OKですよ♪
藤田芳伸
最新記事 by 藤田芳伸 (全て見る)
- 2016年白河市の初雪予想|白河市・棚倉町のタイヤ専門店 - 2016年10月20日
- アクセルとブレーキの踏み間違いは20代が最多!? - 2016年7月25日
- ボイラー故障かな?石油ボイラー故障のときの初期対処方|白河市・棚倉町のボイラー - 2016年5月10日