毎年、春先になるとアレルギー体質の方にはツラい花粉の時期がやってきます。
でも、ツラいのは人だけではないようです
愛車にクッキリ花粉のシミが…これ、なかなか落ちないんですよね(汗)
ゴシゴシ擦るその前に!これを見て参考にして頂ければ…そんなブログです。
1、花粉が付いたら…まず洗おう!
当然の事ながら、花粉が付くと『めっちゃ汚い』ですよね(汗)
花粉は塗装にこびりつく前に洗えば、ただのホコリと同じように洗い流せるので花粉汚れが気になる方はこまめに洗車しましょう。
このようなマイクロファイバーのタオルを水に濡らし、固く絞って拭きあげると汚れを掻き取る効果があるのでキレイに仕上がりますよ♪
2、花粉が頑固なシミになってしまう原因
花粉にはベトベトした【ペクチン】という成分が含まれています。
このペクチンが原因となり、ボディーの塗装にシミのような跡を作り出してしまうのです。
3、花粉が軽いシミになってしまったら…
そう、タイトルの答えは「お湯」です。
約50℃ぐらいの「お湯」にタオルを浸して絞らずにボディーを拭き上げます。
(火傷に注意してゴム手袋などを付けて作業してくださいね)
キレイになったら乾いたタオルで仕上げればキレイになってますよ♪
4、それでも落ちない頑固なシミには…
約70℃ぐらいのお湯をかけながらタオルで拭き取る。(必ずゴム手袋などを着用して行って下さい。)
ここまで行えばきっと花粉のシミのような跡もキレイになっているはずです♪
まとめ
花粉に含まれるペクチンは熱に弱いので、ある一定の温度によって壊され花粉によるシミをキレイにする事が出来ます。
コンパウンドのような溶剤を使ってゴシゴシ擦ると、逆にボディーに消せないキズを作ってしまう原因にもなりますので、花粉によるシミには『シミの状態に合った温度のお湯』を使ってキレイにしましょう。
※「キーパーコーティング」を施工しておくことで花粉のシミも軽減されますが、シミにならないわけではありません。また、まれにお湯を使っても取れないシミになってしまう場合もありますので、そうなってしまった場合は当店にご相談ください。
参考記事
本柳剛史
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