天気が良くなったときに、さっと車を洗える、セルフのガソリンスタンドにある「ドライブスルー洗車機」
簡単だし、安いし、手軽ですよね。そして、それだけに弱点はあるんです。
でも大丈夫、ちょっと手を加えたり、洗車機をちゃんと選べば、それは解消できますよ♪
1、ドライブスルー洗車機の選び方
実は、洗車機には3種類ブラシがあります。
・スポンジブラシ
これは一番多いです。スポンジで洗うため比較的細かいカ所に届きやすく、キズもつきにくい特徴があります。
・ナイロンブラシ
昔からあるブラシです。ブラシ自体の耐久性があり、設備コストを抑えたいお店で使われることがあります。
「洗車キズ」がつきやすいのでお店からは減ってきています。
・布ブラシ
昔はキズも付かず一番良いブラシと言われていましたが、今はスポンジブラシと性能が変わりません。
逆に、耐久性が低いので、お店からは減ってきています。
結論、
「ナイロンブラシ」は避けて下さい。
特に濃色車は避けて頂きたいです。何度もこのナイロンブラシで洗われると、光が当たったときにギラギラと見える「洗車キズ」が付いてしまいます。
2、ドライブスルー洗車の弱点
ドライブスルー洗車をして、拭き上げをせずにそのまま乾燥してしまった結果がこの写真です。
スポラーの下はブラシが、必ずといって届きません。
後ろのナンバープレートのところもこの状態のお車が多いです。
フロントバンパー、リアバンパーの隙間なども届きません。
現在の車のボディは、昔より凹凸が大きいと言われています。
洗車機の機能も進化しているとはいえ、ブラシが届かないところは多いのです。
そして、絶対やっちゃいけないのが、
これらの汚れをタオルで拭き上げてしまう行為です。
これほど汚れが残っているのにも関わらず、拭き上げると確実にキズを付けることになるからです。
3、弱点の対策
でも、ちゃっとした手間で、車に負担をかけずドライライブスルー洗車を利用できます。
①予備洗いをしてから洗車機に入れる。
自分の車のどこらへんに、ドライブスルー洗車のブラシが届かないのかを把握して、洗車に行く前に、ご自宅などでその個所を「予備洗浄」してくと、キレイに洗いあがります。
②拭き上げにはマイクロファイバーを。
①のようにしてドラーブスルー洗車を出た車の拭き上げに「マイクロファイバークロス」を使って拭き上げて下さい。水の吸収率も高く、キズが付きにくいクロスです。
窓は、綿のタオルを使うとさらに良いでしょう。
③更に・・・・
今は簡易コーティングしてくれる洗車機もあります。
でも、ちゃんと水アカや汚れそしっかり落とさないで、そのような洗車をすると汚れを閉じ込めてしまうことになってしまうのです。
そこで、だいぶ手間ですが、まず自分で水アカ、ピッチ等をしっかり落としてから、その簡易コーティング洗車機を使うことで全く仕上がりが変わりますよ。そして、そのコーティングの耐久性も良くなります。
参考記事
まとめ
昔ほど車を洗車する人って減っているらしいです。
でも、ちゃんと洗車することで、ずっとキレイな愛車に乗れますし、その車を手放すときに査定も変わってきます。
もうそろそろ車を買い替えようかなって思った時に、キレイに乗っていたら知り合いから、譲ってほしいって言われることもあるかもしれません。
キレイに乗ることはとっても得をすることなんです。
ほんのちょっとだけ、手間をかけてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、キーパーコーティングされているお車もドライブスルー洗車で洗っても大丈夫なんですよ♪
藤田芳伸
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