車について良くわかっている方の中にもタイヤの「ひび割れ」をただの自然劣化現象として軽視してしまう人がたくさんいます。
しかし、タイヤを直に触っている我々からすれば、タイヤが製造されてから何年たっているのか、そのタイヤで何キロぐらい走行しているのかを確かめて初めて、問題があるかどうかの判断を下せるもので、本当はもっと注意しなければならないことなんです。
そして国産タイヤの「ひび割れ」と、アジアンタイヤの「ひび割れ」では全くレベルが違うことも知っておいて下さい。
タイヤの側面に発生したひび割れについては、更に危険度が増します。
側面は走行しながら常に変形を繰り返してして、その小さなヒビに徐々に影響を与えることになるからです。
そして、実はタイヤは新品から徐々に膨張し続けているので、自分の爪が簡単に入るような「ひび割れ」が前タイヤのどちらか一方に起きれば、走行にも影響を与えかねません。
最近では、新品交換してから一年位しか経過していないタイヤでも軽いひび割れが起きることもあります。
これは、最近の夏の猛暑で受けるダメージが尋常ではないことの現われでもあります。
タイヤの大敵も車のボディと一緒で「紫外線」なのです。
ひび割れは、われわれに何かを教えてくれているありがたい警告なのだと思って下さい。
ここで軽く判断をせずに、遠慮なくプロの人に相談して下さい。
何万本ものタイヤを見てきているプロは直ぐに何らかの、アドバイスをしてくれますよ。
もちろん当社もしっかり点検・アドバイスをさせて頂きます♪
最後にタイヤWAXは油性より水性のものの方が、タイヤに影響を与えにくいですよ。
金澤からタイヤのお話しでした♪
目次