目次
- エンジンオイルの働きについて
- エンジンオイルの交換時期について
- エンジンオイルの種類について
- エンジンオイルの規格について
- 低粘度オイルについて
- まとめ
1、エンジンオイルの働きについて
エンジンオイルには6つの働きがあります。
- 金属同士が擦れ合う際に滑らかに部品を動かす働きをする。
- 燃焼室での爆発エネルギーを逃がさない働きをする。
- エンジン内のすすや鉄粉などの汚れを洗い流す働きをする。
- エンジン内の金属腐食(サビ)を防ぐ働きをする。
- 循環することによりエンジンの熱を冷却している。
- 金属が受ける力を分散する働きをする。
こんなにも役割があるんですね。
覚えなくてもいいので、こんな役割があるので、エンジンオイルって大切なんだなってことを知って頂ければ幸いです。
2、エンジンオイルの交換時期について
エンジンオイルの交換は一般的に3.000~5.000㎞走行毎が目安ですが、走行距離が5.000㎞に満たない場合でも約半年に一回はエンジンオイルを交換する事をお勧めします。
最近の新しく出た車なんかは、10.000~15.000㎞とボンネットに書かれている場合もありますがやはりこまめに交換される事をお勧めします。
3、エンジンオイルの種類について
ベースオイルとはエンジンオイルの原料となるオイルの事です、製造方法により大きく3つに分けられています。
- 全合成油、科学的に分子を組み合わせて作るベースオイル
- 部分合成油、鉱物油と科学合成油を混ぜたベースオイル
- 鉱物油、原油を精製する時に出来るベースオイル
と、良くわからない言葉もたくさんありますが、さっと見て頂いただけでいいです。
大切な知識ではないです(笑)
4、エンジンオイルの規格について
色々な規格をもとに作られたオイルに関してアルファベットと数字などで表されている記号のようなものです。
API規格、ILSAC規格、JASO規格などで決められています。
これは品質、環境性能などをわかりやすく表記するためにできました。
ですが、一般的なお店では、規格の低いものは販売してないので、あまり気にすることはありません。
5、低粘度オイルについて
これは覚えておきたいところですね。
今、話題の低粘度オイル。最近増えて来ている、省燃費低公害エンジンの車に最適です。柔らかめのオイルで摩擦抵抗を減らして燃費をよくするオイルです。車のリアガラスに貼ってあるシールが目印ですね。
ただし、お車に合った粘度のオイルを使うことが大事なので、交換する際にスタッフに確認してもらうといいですね。
一般的に今のクルマは、
10w-30、5W-30、5W-20、0W-20などが使われています。
最近では、0Wー16なんてオイルも出てきています。
6、まとめ
エンジンオイルは車にとっても大切なものです。
車に乗るなら、最低でも役割がとても多いコト、自分の車にあったオイルはどんなオイルなのか。
次の交換は、いつごろなのか。
最低でもこのぐらいは知っておいてほしい知識です。
参考記事
金澤秀敏
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