雪が降っている時の運転は、路面の状況はもちろんのこと視界不良も嫌なところです。
ワイパーに氷や雪がついて、しっかり視界を確保できないときはイライラしてしまいますよね。
先日、長野から引っ越してきたお客様から「冬用ワイパー」の交換時期についての質問を受けました。長野では「冬用ワイパー」が当たり前なんですがこの辺はどうなんですか?との質問でした。
私たちの地域では、意外と知られていない冬対策のおすすめアイテム「冬用ワイパー」について少し調べてみました。
目次
- 冬用ワイパーとは?
- 冬用ワイパーの役割ってなに?
- 冬用ワイパーの注意点
- まとめ
冬用ワイパーとは?
左の夏用ワイパーは、いつも目にしている鉄製フレームのワイパーです。
鉄製フレーム以外にもプラスチック製のカバーのワイパーもあります。
右は冬用のワイパーです。
冬用は、ワイパーブレード全体がゴムで覆われて、拭き取る部分のゴムも少しゴツくできています。
因みに値段は、ワイパーのサイズで変わりますが2,000~4,000円程度です。
冬用のワイパーは降雪地域では必須ですが、私たちの地域ではあまり使われることが少なく、知っている方もあまり多くはありません。
冬用ワイパーの役割ってなに?
まず、冬用ワイパーがなぜゴムで覆われているのかです。
降雪時の運転では、ワイパーを動かしますよね?
これが夏用だとブレードに雪が挟まりワイパーが凍ってしまいガラスに密着する事が出来なくなり正常に機能しません。
そこで冬用ワイパーだとブレード全体をゴムのカバーが覆っているため、ブレードの隙間に雪が挟まったりワイパーが凍ってしまうこともなく雪道での視界を安全に確保できるので安全に運転する事が出来ます。
そしてゴムがゴツいのは、しっかり重い雪や氷でも除去できるようにです。
また、ゴム質は冬でも硬くなりにくくしっかり凹凸に密着しクリアーな視界を確保してくれます。
こんな工夫から、一般のワイパーより高価なものになっているんですね。
冬用ワイパーの注意点
冬用ワイパーを使用するにあたって注意してほしいことあります。
それは、暖かくなったときには向かないということ。
ただでさえ高価なワイパーなのですが、暖かい時期に使うともともと柔らかめのゴムでできているので劣化が早いのです。
冬の時期以外は一般的なワイパーを使い、冬は冬用ワイパーをというように使い別けることが必要です。
タイヤと同じタイミングで交換するのもいいかもしれませんね♪
まとめ
冬用ワイパーは慣れない雪道で前が見えない不安な気持ちを少しでも取り除くことにつながると思います。
夏用ワイパーよりは値段が高いですが、使用期間をきちんと管理することで2シーズンぐらいは活躍してくれると思います。
冬にスキーなどかなりの降雪地区にいくことの多い方は是非お試しください。
ご希望の方は、当店でお取り寄せもできますので、スタッフに声をかけて下さいね♪
参考記事
生田目祐一
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