これから嫌~な季節になります。寒い・・寒い・・寒い冬です。
大雪が降ったもんなら恐ろしくて道路すら走りたくなくなりますよね(涙)
そして除雪をする時に、よく道路にまかれるのが「塩カリ」です。
塩カリは雪を溶かしてくれる!ほとんどの人がそのイメージだとは思いますが、実際にはどうなのか?逆にデメリットはないのか・・?
道路にまかれた塩カリがおよぼす様々な影響などについてまとめてみます。
- 塩カリの正体は?
- 融雪剤を使った時のメリットは?
- 融雪剤によるデメリットとは?
- まとめ
塩カリとは何なのか?
みなさんが「塩カリ」と呼んでいる正体はほとんどが「塩化カルシウム」になります。地域によってはコスト的な問題などで塩化ナトリウム(岩塩)なども使われているようなんですけどね。ネットなどでは「まず塩カリっていう呼び方がおかしいだろ(笑)」なんていう声がかなり飛び交っているようですが・・「確かに!」と納得してしまいました。これからは、融雪剤と呼ぶことにしますね!
さてさてそれでは本題です。ほとんどの融雪剤として使われている塩化カルシウムですが、簡単に言うと食べないタイプの「塩」です。
融雪剤を使うメリットとは?
水が凍る時の性質として何かが混ざると凍る温度が下がることから、凍結を防止するために雪が降り始めるとすぐ融雪剤をまいたりするんです!
そして、混ざる時に発熱する事などからも凍結した路面に散布したりもします。
ただただ適当に撒いているわけではなかったんですね(笑)
融雪剤を使った時のデメリットは?
塩分は、金属を錆びさせてしまう!といいます。もちろん科学的にも証明されているわけですが、ここまでを見ていくと、だいたい予想がついた方が多いとは思います。路面に塩を撒いているわけですから当然、車に塩水がザバザバかかりまくっている事になります。
「海に遊びに行ったら潮風で車が錆びるから洗わなきゃ・・・」なんてレベルじゃないですよね(笑)
潮風なんてもんじゃなく、塩水のシャワー浴びてるのと一緒なんですから。
まとめ
車のボディーはバンパーなどの部分以外が、ほとんど鉄板です。鉄板のうえに塗料を塗ることによって、ボディーをサビなどから守っています。しかしながら走行時の飛び石や接触などによるキズから鉄板部分がむき出しになってしまい、サビが発生することで塗装が徐々にはがれてしまう・・という最悪の結末にもなってしまう場合もあります。
走行時の安全のためには欠かせない融雪剤ですが、車にとって悪い影響を与えてしまうのも事実です。
愛車と長く付き合っていくうえで、「融雪剤をキレイに落とす」という事も大切になってくるのではないでしょうか・・・。
おぉぉっと。。
当店にも除雪剤をキレイに除去できるアラカルトメニューが存在しますので、気になる方は是非♪
参考記事
本柳剛史
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