「ブラックアイスバーン」って言葉を聞いたことありますか?
冬の道路はいろんな危険がたくさんあります。
雪が降った時、積もったとき、それが解けたとき、解けたものが凍ったとき・・・
その中でも一番危険な状態、「ブラックアイスバーン」について解説します。
- 「アイスバーン」とは?
- 「ブラックアイスバーン」とは?
- 「ブラックアイスバーン」の判断のしかた
- まとめ
「アイスバーン」とは?
凍りついた路面のことを「アイスバーン」といい、気温が氷点下になり、道路上の水分が凍りつくことによって起こります。
アイスバーンとはドイツ語で「スケートリンク」という意味で、道路が天然のスケート場になっていると考えてください。
実は当社のほとんどのスタッフはスケートリンクで走行したことがあります(笑)
なかなかスリルがありますよ!
「ブラックアイスバーン」とは?
名前にブラックが付くようにいかにも悪そうですよね。こいつが冬道での一番の厄介者なんです。
日中、気温が上がり雪が融け、夜になり氷点下になると再びアイスバーンになります。
パッと見、濡れて黒光りしている路面に見えても、実は凍っている路面のことを「ブラックアイスバーン」といいます。
見た目では判断が難しいだけに、運転には注意が必要です。
ブラックアイスバーンは夜間だけでなく、冷え込む朝方や夕方、日陰などでも起こるため油断は禁物です。
「ブラックアイスバーン」の判断のしかた
「ブラックアイスバーン」か否かを判断する時は走行音を聴いて見てください。
濡れた路面だったら、水が跳ねる音がすると思います。音がしない時はブラックアイスバーンだと思ってください。
しかし、この方法でも確実には判断出来ないので、あくまでも参考程度にしてください。
もちろん、ゆっくり徐行しながらですよ!
まとめ
冬道の運転で「黒光りしている路面」が見えたら、まず、「ブラックアイスバーン」だと思い、スピードを落とし徐行するなど、慎重に運転することが大切です。
一般的なスタッドレスタイヤは雪道では大丈夫なんですが、氷の路面にはスタッドレスの性能やゴムの柔らかさが重要になってきます。
常日頃からのタイヤに対する意識も事故を防ぐ大きな要因です。
しっかりとしたタイヤ選びもお願いします!
参考記事
森隼人
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