タイヤを選ぶ時に大切な7つの性能まとめ|白河市・棚倉町のタイヤ専門店

タイヤ性能

一般のお客様がタイヤを購入する時に最も重視すると言われている性能は「低燃費性能」「耐摩耗性能」です。もちろん大切な性能ですね。
しかし、その他にも重要な性能がある事をご存知ですか?今回は低燃費性能も含めタイヤに大切な性能をまとめてみました。

タイヤを選ぶ時の7つの性能

低燃費性能

タイヤを転がりやすくする性能です。
この性能によりガソリン代がかなり節約できますよ。
この性能はなかなか体感しにくく乗っているだけではわかりませんが、アクセルを踏んでスピードを出して、そのあとアクセルを放したあとどのぐらい惰性(だせい)で走り続けるかでわかります。

直進安定性

横風や路面の影響による車のふらつきを抑え安定してまっすぐ走ろうとする性能です。
道路が波打っているようなワダチが良く分かる道路を走るときは、普通ハンドルを取られやすいのですが、この性能が優れているとそのハンドルが取られにくくなり安全に走行することができます。

ドライ性能

乾いた路面で、安全に止まり、スムーズに曲がることが出来る性能。
これは基本の性能ですね。あなどるなかれ、海外タイヤはこれがかなり低いんです。

ウエット性能

濡れている路面で、安全に止まり、スムーズに曲がることが出来る性能。
雪よりも多い雨での走行性能は気にしたいところです。雨の日のブレーキは乾いた路面の3倍の制動距離が必要と言われていますので、この性能は高い方がいいに決まっています。

ライフ性能

使用限界まで使える距離を長くする性能。
昔から、機能性と耐摩耗性能は反比例すると言われていましたが、今は違います。
性能が高くてもしっかり長持ちするタイヤも増えてきています。

静粛性

タイヤが路面に接することで発生する音を抑える性能。
比較的高価なタイヤにはかなりこの性能の比重が高くなっています。
高級な車を快適に静かに・・・・という感じでしょうか。

乗り心地

路面の凹凸による揺れや振動が車に伝わることを抑え、乗り心地を良くするタイヤの性能。
静寂性能に似てはいますが少しだけ違っています。もちろん静寂性能も優れています。
長時間の運転でもつかれにくく、静かとは違う快適性能を備えたタイヤが今はあるんです。

まとめ

以上の7つがタイヤ選びには大切になってきます。とは言っても、これだけあるとどれを重視してタイヤ選びをしていいかのか良く分かりませんよね。
性能が良い車に乗っているのに、間違ったタイヤ選びでそと車自体の性能を下げてしまうことだってあるんです。私たちがタイヤ選びをお手伝いさせていただく時には、お客様から車種や使用目的、運転頻度など様々なことをお聞きしお客様のニーズにあったタイヤを提案させていただいています。もちろん、その為の勉強も欠かせません。
タイヤ選びでお困りでしたら、是非私たちご相談下さい。ピッタリのタイヤが見つかるはずですよ。

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生田目祐一

現在、近津SSの洗車・コーティングの責任者。(コーティング技術1級) 昨年夏のキーパー選手権での準優勝の立役者となる。今年の夏は福島県優勝を目指し日々奮闘中の41歳のパパ。昨年パソコンを初めて購入し、まだ全く使えていないのにも関わらず、WEB担当になりかなりプレッシャーを感じている。

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