日に日に暖かくなってきてる今の時期、花粉症に悩まされていた人も多いはず。
ウチのスタッフも数名、花粉症で苦しんでいたようです。辛そうでしたよ…私は大丈夫でしたが(笑)
花粉の量が減ってきたとはいえ、まだまだ飛散しています。実は今の時期、花粉と一緒に中国からの黄砂も含まれています。
花粉と黄砂…、実は車にはとても悪影響なんですよ。
そこで今回は、黄砂がついた車の洗車方法はどうするのがベストなのかをブログにしました。
目次
- 黄砂が与える車への影響
- 車を洗うタイミング
- 洗車方法と4つの手順
(1)まずは水洗いから!
(2)流した後、シャンプー洗車!
(3)マイクロファイバークロス
(4)予防対策にコーティング - まとめ
黄砂が与える車への影響
黄砂は砂や鉱物の粒です。放置していると砂が擦れて塗装面などに無数の傷が入ってしまいます。
今の時期、白くくすんだ汚れが車についている時は黄砂の可能性が高いです。
クリーム色みたいに黄ばんでいる汚れは花粉と黄砂が混ざり合った汚れ。
このふたつ混ざり合うと厄介な事に、ボディにシミが残ってしまう可能性があります。
こんな時は、出来るだけ早く洗車をする事をおすすめしますが、黄砂の混じった汚れを落とす時、洗車方法を間違えて傷が入ってしまうこともあります。…なので次は、洗うタイミングと黄砂や花粉で汚れた車の洗車方法をお伝えします。
車を洗うタイミング
タイミングとして押さえておきたいのが、黄砂や花粉の飛散状況、風の強さ、翌日の天気。まずは天気予報を事前に確認して、飛散量が少ない日にするのがベスト。車を外に保管している場合は、翌日に雨が降らないかチェックしておくことも大切です。
洗車方法と4つの手順
(1)まずは水洗いから
車にこびりついた黄砂や花粉を、まずはしっかりと水をかけて、表面から出来るだけ洗い流すこと。
黄砂を洗い流す前にスポンジで擦ると、傷が入ってしまうので要注意!
擦らずに水をたっぷりとかけてください。
高圧洗浄機があると楽に落ちますよ。
(2)流した後、シャンプー洗車
次はいよいよシャンプー洗車洗車です。
車体の下のほうは砂や泥汚れが多いので、下のほうを洗ったスポンジでボディを洗ってしまうと、傷の原因になるので注意してください。
シャンプーを使うとき注意する事は、炎天下での洗車や泡を流さずに放置すること。これらは、ボディにシミを残す原因になるので注意。
ポイントとしては、一気に洗うのではなく高い位置から低い位置にかけて、流しながら洗うのが車に優しい洗い方です。
(3)マイクロファイバークロス
洗車後の拭き上げは、水が乾く前に行うことをおすすめします。マイクロファイバークロス(超極細繊維)が、こびりついた細かい汚れもかき取ってくれますよ。繊維が細かいので、普通のタオルよりも傷が付きにくく、コーティング車に至っては水はじきが復活しますよ。
参考に→ マイクロファイバーについて詳しくは
(4)予防対策にコーティング
汚れが付かない車なんてありません。「汚れたら洗う」が理想ですが、なかなかできることではありません。車庫などがあれば、紫外線や黄砂、花粉などから若干なりとも守ることはできますが、それでも完璧とはいえません。そこで、塗装面の保護にも繋がるガラス系のコーティングをおすすめします。水はじきがよくなり、黄砂や花粉、紫外線などから塗装を守るので、クルマの価値を守ります。
参考に→ カーコーティングについて
まとめ
花粉や黄砂の時期、汚れてしまうのは仕方ないことですが、できる限りキレイな車を維持したいですよね。
今回は、そんな時期の洗車のタイミングや洗い方をお届けしてきました。いざ出かけるときは、クルマがキレイな方が気分がいいですよね。
洗うのが苦手な人も、これで明日から洗車のプロですね。
参考記事
金澤誠隆
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