暑い暑い夏がやってきました。
最近ひざの筋肉の衰えを感じ始め、毎晩ランニングを始めた吉田です。
窓ガラスが曇ってしまった時や暑くなってエアコンを使う時に
「内気循環か外気導入どっちにしたらいいんだろう?」
なんて疑問に思った事はありませんか?
実はあまり知られていないのが現実かもしれません。
そこで今後正しい知識のもとに使用できるようブログ記事にしてみたいと思います。
目次
- 外気導入
- 内気循環
- 効率的な切り替えの例
- まとめ
まず初めに、車には必ず内気循環と外気導入を切り替えるレバーやスイッチなどがあります。
これを操作する事で車内環境が大きく変わるかもしれませんよ♪
外気導入とは
外気導入とは文字通り「外の空気を車内に取り込む」ということです。
外気導入にすることで、常にきれいな空気を車内に取り入れて走行できるというのが特徴だと言っていいでしょう。
他にも、外気と車内の湿度に差が出ると結露しやすく窓が曇りやすくなるので、ほどよい湿度を保つという意味でも運転をする時は外気導入での運転が基本になります。
車のメーカーなどでも通常の運転時には外気導入にして走行することを勧めています。
外気導入のデメリット
外がものすごい排気ガスなどにより空気が汚れている場合などは、それを取り込むことで車内が臭くなってしまったりすることもありますので注意が必要です。
内気循環とは
内気循環は、車外の空気を取り入れないで車内の空気を循環させることです。
内気循環にして走行する時のポイントとして
①エアコンをつけて走行する時
②花粉や砂ぼこりなどを車内に取り込みたくない時。
③排気ガスや、その他の何らかが原因で異臭がする場所を走行する時。
少し簡単に解説させてもらうと
エアコンを使う暑い夏は外の暖かい空気を取り込み、その温風を冷風にして冷やす外気導入よりは
冷やした空気を再び冷やしながら車内で循環させる内気循環の方がエアコンの冷えがより良くなります。
内気循環のデメリット
車内の空気を循環させるため、多い人数で出掛ける時などは車内の酸素が不足気味になってしまうようです。
人間は酸素が不足してくると、眠気がおきてしまうということから事故に繋がりかねないので
定期的に窓を開けて換気するか、外気導入で走行するようにしましょう。
効率的な切り替えの例
・夏場の車内:車内の空気が暑くなってしまっている時はアツアツの空気を冷やすのは効率が悪いので、
最初はエアコンをかけながら外気導入で走行し、外の気温と同じぐらいまで温度が下げてから
内気循環に切り替え、車内を冷やすようにする。
・冬場の車内:外と車内の気温の差が大きすぎると窓に結露が発生しやすく「窓の曇り」の原因になるため
外気導入とエアコンの除湿効果をうまく使い窓の曇りを抑える。
まとめ
車内の空間は、時に気分が快適にも不快にもなります。
みんなで楽しい快適なドライブをする為には、乗っていて気分が良くなる空間を作ってあげることも必要なのかもしれません。
快適な走行のため、車に付いている機能をよく理解して使えるようにしましょう♪
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