車で走行する時の路面は乾いている時だけではありません。
梅雨時期や、冬場などは特に車の下回りは濡れている状態が続きます。
その結果、雨水や塩カリなどの影響で車の足回りの金属パーツが錆びてしまうことがあります。
お車にとって錆は大敵です。
しかし、そんな錆から車を守る手段として『アンダーコート』というメニューがあることをご存知でしょうか?
目次
- アンダーコートとは?
- 1度施工すれば安心なの?
- 施工する費用はどれぐらい?
- まとめ
アンダーコートってなに?
アンダーコートとは、簡単に説明すると錆びやすい車の下回りを錆や腐食から守ってくれるコーティングです。
車の下回りは車を支える金属が複雑に配置されていて、走行中や洗車の際に水が入り込むと、なかなか水が抜けないことがあります。
そうすると錆が発生し、故障や事故の原因になったりします。
そこで、下回りをしっかり洗浄して、その後に錆を防ぐコーティングを丁寧に施し、乾燥して完了です。
1度施工すれば安心?
車の下回りは常に何かしらの影響を受けています。
走行中の飛び石・泥水跳ね・融雪剤が溶けて塩分を含んだ水などです。
施工するものや、お車の利用環境によって耐久年数は異なりますが、1〜2年に1回程度の施工が理想です。
が、そこまではという方は3年に一回程度でもよいかもしれません。
施工の費用はどのくらい?
カーディーラーや専門店での施工になるとお車の大きさなどで価格差などはありますが2~3数万円程度かかる場合があります。
事前に相談すればタイヤハウス内や足回りパーツ、マフラー部分など細かい部分まで施工してくれることがあります。
当店やキーパープロショップでの施工になると15,200円~18,300円で施工することができます。
施工の際には車をリフトアップしての作業になるので、事前のご予約をおすすめします。
まとめ
下回りは普段、見えない部分なのであまり気にしない方がほとんどだと思います。
しかし車検や点検の際に見てみると錆でボロボロだった・・なんてこともあります。
大切なお車を長く綺麗に乗るための1つの手段として覚えておいてください。
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青木薫
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