夏を快適に過ごすためのカーエアコンの3つのポイント

今年も、いよいよ暑い暑い夏がやって来ました。
皆さん、夏の暑さ対策は万全ですか?
暑くなり車の運転時は、特にエアコンが欠かせない時期がやって来ますね。
日中の車内の温度は、かなりの高温! エアコンのスイッチを押したのに車内の風が冷たくならない!エアコンが効かない!
窓をあけての運転では、汗だくになってしまいます。
今回は、暑い夏が苦手の金澤秀敏が、快適な運転が出来るようにカーエアコンについて3つのポイントにまとめました。

目次

  • エアコンガスの減少と解決策
  • エアコンフィルターの詰まり
  • コンプレッサーの不良
  • まとめ

エアコンガスの減少と解決策

今現在走っている車のカーエアコンは冷媒ガスを使用しています。
このガスが減るとどうしても効きが悪くなります。
ガスの減る理由は様々ですが、経年劣化による部品の故障が大部分を占めると思います。
応急処置としてガスの補充をすることで冷えを回復することは出来ますが、エアコンガスに関しては専用の工具が必要なので、このような場合はディ-ラーや車屋さん、又はガソリンスタンドでの点検をお勧めします。
ちなみに、軽自動車でガスの補充料金は¥2000~5000円が一般的な相場になりなす。

エアコンフィルターの詰まり

以外にも気にしない人が多い所でエアコンフィルターの詰まりも大きな原因の一つです。
昔の車には無かったのですが、最近の車では付いているのが当たり前になっています。
名前の通りに空気洗浄のフィルターです、エアコンの風の通り道にあってホコリや花粉などを取り除く物です。
大体一年目安で交換ですが、エアコンフィルターの存在を解らずに変えない人が多いようです。
空気の通り道なのでゴミやホコリ等詰まっていて風が上手く回らずに冷えた風が出ない事もまれにあります。
先日、お客様の車で風が弱いと相談を受けたのでエアコンフィルターを点検したところ物凄いゴミとホコリと虫の死骸などが一杯でした。
自分でも交換は可能ですが、車種によって交換の難しさが違うのでエアコンフィルターを取り扱っているお店に頼むことをおすすめします。
交換料金は3000円〜5000円位でサイズによって交換できます。
交換するだけで室内の匂いも綺麗になりエアコンを付けた時も冷えが変わりますよ。

コンプレッサーの不良

エアコンをかけると「カチッ」と音がしますよね!
そして少し回転数が上がるのがわかるでしょうか?
その時に作動しているのがコンプレッサーと思って下さい、冷媒を圧縮する場所なのですがこれが故障するとエアコンはききません。
エアコンを入れても「カチッ」とならないときは故障の可能性が高いですね。
まずは、カーショップ、ガソリンスタンドなどで点検をしてください、結果異常であれば車屋さんかデイーラーさんで修理してもらうしかないです・・・
修理費用の相場は¥50000~が目安になりますが、年間を通して使う物なので直した方が快適な運転が出来るはずですよ。

まとめ

まずは、近くのスタンドでも簡単な点検は出来るはずなので、気になる方は早めに点検して頂いて下さい。
ここ数年の真夏の暑さは異常です。エアコンが効かないために車の運転中に熱中症になってしまうことも考えられますので、カーエアコンの3つのポイントが参考になればと思います。

参考記事

白い車と黒い車で車内温度は変わる!?

夏を乗り切る3つのポイント

車のエアコンと燃費の深~い関係

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金澤秀敏

近津SS 教育リーダー
近津SSの教育リーダー兼、タイヤ担当として常に前線でスタッフを引っ張っている優しいリーダーです。 大きな体をしていますが、意外な弱点があります。 実は、暑さに弱いのです・・・ 毎年暑い夏が来ると夏バテで暑さに苦しんでいます(笑)

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