こんにちは、近津SSの佐藤あゆみです。
車を運転してると、さまざまなトラブルに合うことありますよね。
特に、釘が刺さったりなどのパンクを経験したことあるって方多くはありませんか?
それでいざ、修理してもらおうと持っていったのに「この状態では修理できない」と言われたことありませんか?
今回は、私の体験をもとに、どうやってパンク修理をするのか、どのようなタイヤが修理できないのか、いくつかご紹介したいと思います。
目次
- 1、パンク修理の種類
- 2、タイヤに大きい穴が空いてしまったとき
- 3、タイヤの側面に釘などが刺さってしまったとき
- 4、一度パンク修理をしたことがあるタイヤは?
- まとめ
1、パンク修理の種類
パンク修理に種類があるがあることを知っていますか?
実は私も以前は、知りませんでした(笑)
パンク修理には、内面修理と外面修理の二種類の方法があります。
①内面修理
タイヤの内側にバンドエイドのょうなものを張り付けて修理します。
利点 内部の破損状態の確認ができ釘などの刺さった角度に関係なく確実な修理ができる。
欠点 タイヤをホイールから取り外す時間がかかる、修理代も高い。
②外面修理
タイヤの外側から修理する修理する方法で釘などが刺さった部分に棒状の物を差し込んで穴をふさぐ応急修理です。
利点 短時間で修理ができる、内面修理より簡単なので修理代が安い。
欠点 内面の破損状態の確認が出来ない、修理材の差し込む角度によっては空気が漏れてしまう可能性もあります。
現在ほとんどのお店が短時間で出来る外面修理でパンク修理を行っています。
*当店のパンク修理も外面修理です。
2、大きい穴が空いてしまったとき
パンク修理は、空いてしまった穴を広げて専用のゴムプラムを埋め込み処置を行います。
その埋め込んだ部分のタイヤがふさがろうとする力でゴムプラムと密着し、走行中の熱でくっつき処置は完了です。
例えば、細い釘の場合は、穴も小さくパンク修理がほぼ可能です。
しかし、その穴が大きいボルトのようなもの場合は、穴が大きくふさがろうとする力が足りず空気が漏れてしまうのでパンク修理が出来ない可能性がでてきてしまいます。
パンク修理の目安は6㎜以下です。
3、側面に釘などが刺さってしまったとき
タイヤの側面はいつも伸びたり曲がったりを繰り返しています。
よってこの箇所を修理したとしても、伸びたり曲がったりしてるうちに空気が漏れてしまう可能性があります。なおかつ側面は走行中に大きな負担がかかる部分でもあるので、例え小さい穴でもタイヤの側面は修理できないのです。
見極めが難しいときはプロに確認してもらいましょう♪
パンク修理は空気が漏れている箇所を埋め込む作業なので、タイヤの側面の穴、キズは安全性からも修理が出来ません。
ちなみに、縁石などにぶつけてしまいタイヤが裂けてしまった場合は修理不可能です。
4、一度パンク修理をしたことがあるとき
一度パンク修理をしたタイヤは、それだけダメージを受けているので、タイヤの強度が低下しています。安全面からも同じタイヤであれば二度目の修理はおススメできません。
パンク修理はとても進化してきてはいますが、やはり応急処置であるということを忘れないでください。
まとめ
意外とパンクに気が付かず走行していることは多いです。
例えばタイヤに釘が刺さったままなら空気は少しずつしか漏れませんが、釘が抜けてしまった場合は、空気圧が一気に低下しまいます。ぺちゃんこのタイヤで走行していては大事故を引き起こしてしまうかもしれません。
また、修理できるものも出来なくなるほどボロボロになってしまうこともあります。
パンクに気づいたときは、まず安全な場所に車を止めてくださいね。
そして、今はスペアタイヤではなく、パンク修理キットが搭載されている車が増えてきています。
その修理の仕方も一度取扱い説明書を読んでおくことをおススメします♪
参考記事
佐藤亜由美
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