こんにちは、佐藤です。
今回は、鍵を差さなくても電波を飛ばして車のドアを開けられる「スマートキー車両」の盗難について調べてみました。
私も利用していてとても便利なのですが、そのスマートキー車が盗まれるという「リレーアタック盗難」被害が増えてきていることを最近知りました。
そもそも「リレーアタック盗難」とは何なのか、どうしたら被害に遭わずにすむのか、一緒に出来ることをして対策しましょう!
目次
- 1、リレーアタック盗難とは
- 2、3つの対策
- 3、まとめ
1、リレーアタック盗難とは
そもそも「リレーアタック盗難」ってなに?
ですよね、朝起きたら車が無くなっていた、カギをかけておいたはずなのに車が盗難された!なんて話を耳にしたことありませんか?
実は、スマートキー(カギ)が無くてもエンジンをかけ、走り出すことは出来るのです。
私なりに簡単にまとめて説明します。
スマートキーから常時出ている微弱電波を中継器でキャッチし、車両の近くの受信機に電波を飛ばしスマートキーと同じ電波を出す装置が販売されているそうです。
その装置を使うことで、犯行グループが電波のやり取りをし、簡単に車を盗むことが出来てしまうのです。一度エンジンが始動し走り出した車は、エンジンを止めない限りどこまでも走る事が出来ます。
2、3つの対策
皆さんが、車の盗難なんてされないよ!と思っていると思いますが、実際に盗難はおきています。盗難されないようにどの様な対策が出来るのかを簡単に3つ程紹介します。
・電波を切断する
スマートキーから出ている電波を丸裸にしていては相手の思うツボなので、電波を盗まれないようにするのが一番です。今、被害が多いので電波を切断する「電波切断ケース」が販売されています。
金属製の生地で出来ているので電波を切断することができます。
ちなみにお菓子の缶の中でも効果あるみたいですよ。
・ハンドルロックをしておく
カーショップなどにハンドルロックという盗難防止用のアイテムがあり、それをハンドルにかけることによってハンドルにロックが掛かるので、たとえエンジンがかかってもロックを解除しなければ運転することができません。
盗難防止用のハンドルロックは、約3,000円位で販売されているようです。
・周りをうろつく怪しい人に注意!
スマートキーが発する距離はおよそ1m なので、犯行に及ぶにはまず持ち主に近づきます。
常に気にしていては挙動不審になってしまいますが、そういう注意も必要ですね。
もちろんですが、貴重品やカバンなどを車内の目立つところに置いていてはいけませんよ!
3、まとめ
リレーアタックとはどんなことなのかを知ることで簡単な車両盗難対策は出来ると思います。スマートキーは、便利ですが安全ではないことも知っておきましょう。
ほんとに恐ろしいリレーアタック盗難は、主に海外での被害が多くありました。
しかし、2013年日本でも、外国人グループによる多くの盗難が発生しています。
電波を利用してでの盗難なので証拠が残りにくく、かつエンジンを切らない限りどこまででも走っていけるので、車の外見、ナンバーを変えられてしまえば盗難車として発見するのは困難だそうです。
後はリスクを減らすため部品などを海外へ輸出してしまうケースが多いようです。
このことを知った時、自分も他人事ではないなと思いました。
便利になっていく分危険な部分もあるので、出来る対策をしながら楽しい生活を送っていきたいですね♪
参考記事
佐藤亜由美
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