カーディーラーなどで車を購入する際などに「せっかくだから・・・」と、カーコーティングを一緒に頼んだという方も多いはずです。
せっかく高価なコーティングをしてあるのであれば、もちろん愛車はずっとキレイに乗っていたいものです。
キレイにお車を維持するためには、適度な普段のお手入れが必要になるのですが、そのお手入れの際に気にかけてほしい3つの事を簡単にご紹介していきたいと思います。
目次
- WAXや撥水をかけない
- メンテナンスキッドをたまに使う
- ミネラルオフというケアメニュー
- まとめ
WAXや撥水をかけない
ほとんどのコーティング被膜は元から強い撥水性や疎水性を持っていることが多く、それによって水弾きが良くて汚れが付きにくい状態を維持できます。
その被膜の表面にWAXや撥水をかけてしまうとコーティング被膜を上から覆い隠す形になってしまい、本来の撥水性や疎水性が損なわれてしまうので汚れが付きやすくなったり、水弾きが続かないといった非常にもったいないことになってしまいます。
そのため、コーティング施工車は被膜を隠さないように水洗い又は何も含まれていないものかコーティング車専用のカーシャンプーを使って洗車をしてください。
メンテナンスキッドをたまに使ってみよう
ディーラーでコーティングされたお車には基本的にメンテナンスキッドがついてきます。
カーショップで売られている市販のコーティング車専用アイテムでも十分キレイにすることは可能ですが、メンテナンスキッドの中には施工したコーティングをキレイに維持する為の専用クリーナーや、コンディショナーが入っています。
市販品の場合はコーティング被膜との相性が悪いこともありますので、まずはメンテナンスキッドを使ってお手入れをしてみましょう。
ミネラルオフ
コーティングを施工した時はものすごく水弾きが良いのに、しばらくすると水が弾かなくなっていきます。
これは決してコーティングが取れているわけではなく、排気ガスなどの油汚れや砂・ホコリ、水等に含まれるミネラル分などがコーティング表面に膜のように付着することでコーティングが隠れてしまっている状態なんです。
キーパーメニューにはどんなコーティング車にも施工ができる『ミネラルオフ』というお手入れメニューがあります。
洗車をしてボディの汚れを除去した後に専用の溶剤を使い、撥水を阻害している表面の膜を取り除くので、本来のコーティング被膜が表面に現れてツヤと水弾きが復活します。
せっかくかけたコーティングですので、諦める前に一度試してみて下さい。
まとめ
コーティングは施工が終わったら何もしなくていいわけではありません。日頃のお手入れ次第では良くも悪くもなります。
紫外線や、日々の生活の中で付いてしまう汚れによって、お車の塗装の代わりになって常にダメージを受け続けているのです。
たまにで構いませんのでコーティングもお手入れをしてあげると、耐久年数の間はずっとお車をキレイに守ってくれますよ。
カーコーティングのお手入れでわからないことがあれば、当社に是非ご相談下さい♪
参考記事
青木薫
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