皆さま、こんばんは
今回は、雨の日の運転で欠かせないもの、ワイパー点検について金澤秀敏が簡単にわかりやすくまとめました。
皆さん、雨の運転時はワイパーをどの速さで動かしています?
それとも窓をコーティングしてワイパーの使用回数を減らしていますか?
ワイパーの動かし方はドライバーさんによって異なると思いますが、ワイパーの動かす速さや回数でワイパーの寿命も変わります。
すでに何度もワイパーについてのブログは書いていますが、ワイパーの交換時期とワイパーの掃除の仕方を簡単にお伝えします。
目次
- 1、交換時期の見極め
- 2、ワイパーの掃除の仕方
- 3、終わりに
1、交換時期の見極め
ワイパーを動かして、ガガガと気になる音がした経験がある人は多いと思います。
これはワイパーゴムの劣化によるもので、水の拭き取りが出来ない状態になってきた時に起きるサインだと覚えておいてください。
出来るだけ早く交換する必要があり、交換しないで放置してしまうとゴムが割れたり、切れたりして、ガラスを傷つけてしまう原因になります。(実際にお客様のでキズになっていた車がありました)
ワイパーは消耗品ですので一年に一度の交換をしましょう。(意外とゴム切れに気が付かないで多くの人が使用してますよ)
ワイパーは、車の保管場所や使用頻度で劣化するスピードは違いますので出来るだけ自分で交換サイクルを決めて交換すると良いでしょう!
2、ワイパーの掃除の仕方
ワイパーを気にして掃除してる人がどれだけいるでしょうか?おそらくいないと思います。
ワイパーを長持ちさせる為にも「拭きムラ」や「拭きスジ」が出てきたら清掃をおこないましょう。
ごく薄い洗剤を使って柔らかい布で、揉むように汚れを除去します。
ワイパーにはフロントガラスについた埃や油膜、シリコン皮脂などが大量に付着していますのでウエスで拭きとるだけでは落ちにくいので、清掃の時には使い捨てペーパータオルを使った方が効果的です。
※グラファイトワイパーのお手入れ
フロントガラスが撥水処理されているときに、相性がいいのが「グラファイトワイパー」です。
グラファイトワイパーは、炭素微粒子(グラファイト)をゴム表面にコーティングさせてあり、撥水剤を使用しているガラスでも滑らかに動き、抵抗が少ないぶんガラス撥水剤がはがれにくくなり、撥水効果の持続性もアップします。
ですが、濡れたタオルや洗剤をしようして強く拭いてしまうとゴム表面のグラファイト加工が剥がれてしまう恐れがあります。
なので、乾いた布で軽く汚れを払う程度にしておきましょう。
3、終わりに
ワイパーは、1年を通し重要な役割をしています。
もし、車にワイパーがついていなかったら雨の日は交通事故だらけでしょう。
ワイパーを大事に使うためにも雨の降っていない時は、必ずウオッシャー液を出しながらにワイパーを動かしてガラスの汚れを綺麗に拭き取りましょう。
無駄なワイパーの使用は劣化の原因になりますので、雨の日にしっかりと動かす事をお勧めします。
自分での点検が苦手な人は、普段から利用しているガソリンスタンドなどで定期的に点検してもらう事もいいかもしれないですね!
ちなみに私は、必ず花粉、黄砂、梅雨、冬の雪の時期前には、こまめに点検をしています。
是非真似してみて下さい。
こまめな点検と掃除をすることで雨の日も安心して運転が出来るはずですよ。
参考記事
金澤秀敏
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