ドライブ中に意外と気になるタイヤによる3つの走行音|白河市・棚倉町のタイヤ専門店

最近では、ハイブリットカーやエコカーの普及によりエンジン音が静かになり快適な車内に変化して来ましたよね。
しかし、その反面、今までは気にならなかったタイヤによる?走行音(ゴーー、ガタガタなど)が気になる事もあったり、なかったり。
意外に気になるタイヤによる走行音にはどのようなものがあるのでしょうか。

目次

  • 1、ロードノイズ
  • 2、パターンノイズ
  • 3、空洞共鳴音
  • その他の音
  • まとめ

 

1、ロードノイズ

ロードノイズとは名前の通り、道路の雑音です。
原因は主に走行時のタイヤの接地面と路面の凹凸が接触する事で発生します。
新しく舗装された路面よりも荒れた路面を走行した時に大きくなり溝が磨り減ったタイヤや適性でない空気圧で走行した時なども大きくなったりします。
特に雪国などのひび割れ道路では走行中のノイズも大きくなります。

2、パターンノイズ

パターンノイズとは、走行中に路面とタイヤの溝の間に空気が出入りする事で発する音です。シャーとかシューといった音が主なパターンノイズです。
溝の構造やタイヤの種類にも左右されますが、スポーツ系タイヤは音を押さえるよりもグリップ性能向上が目的なのでパターンノイズが大きくなりがちです。

3、空洞共鳴音

路面の凹凸や段差などを乗り上げた時などの走行中の振動がタイヤ内の空気に伝わり、反響する事で発生する音です。
別の物に例えるならば太鼓を想像してもらうとわかりやすいと思います。

以上の3点が走行中に気になるタイヤによる走行音(雑音)の主な原因です。

その他

タイヤ以外の原因でも走行音は発生しています。
車体の形状や走行中にドアミラーに風が当たったり、パネルの隙間に風が入り込む事などが原因で発生します。
速度が上がると風圧もまして車体にかかる風圧が増すので音が大きくなります。
特に高速道路の走行時は、スピードも出ているので風切り音も大きくなります。

 

まとめ

エンジン音が静かになってもその他の雑音が気になったら、本当に快適な車内とは言えませんよね。
走行音を低減させる為には静粛性の高いタイヤに履き替えると大きな効果が得られます。
各メーカー、静かなタイヤを取り扱っておりますの、気になる方は当社スタッフにご相談下さい♪
今では、フロアマットの下に敷く低減シートやタイヤハウス内に吹き付ける事でロードノイズなどを抑えてくれるアイテムもあるので、まずは試してみるのもいいかもしれませんね。

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森隼人

2級整備士の資格を持っていますが、現場経験が少なく、まだまだ先輩社員にはかないませんが、将来がかなり期待できるスーパールーキーです。また、真面目な性格のせいなのか、覚えがよくて、あっという間にコーティング1級を取得し「洗車、コーティング」だけではなく、早くも「オイル交換、タイヤ交換」でも活躍しています。

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