自動車が走るためには、たくさんの部品が必要です。
勿論タイヤもたくさんある部品1つですが、タイヤを取り付けるためには、ホイールが必要です。皆さんは、ホイールの種類をご存知ですか?
そこで、今回はタイヤを取り付けるために必要なホイールを3つの種類で紹介します。
①スチールホイール
スチールホイールは、鉄鋼を用いて作られた自動車のホイールで通称『鉄チンホイール』と呼ばれています。
あくまでも機能とコストを追求して作られたもので強度が得られる事とコストを抑えられる事で多くの車に装着されていました。
デザイン面では他のホイールに比べてシンプルなため見た目が劣ってしまいますが、デザインをカバーするために樹脂製のホイールキャップをつけることで外観のアレンジが可能です。
近年では特に、トラック、軽トラなどにスチールホイールが多く取り付けられています。
②アルミホイール
アルミホイールは車輪の構成要素の大部分をアルミニウム合金を用いて製造した自動車のホイールです。
アルミホイールはスチールホイールと比べて強度的にも同等で軽量に作られています。さらに素材の特性として腐食しにくいメリットがあります。
スチールホイールに比べて、デザインが豊富でメーカーでも新車時に装備させたりディーラーオプションとしてアルミホイールを設定している車種は多くありドレスアップパーツとして色んな種類のホイールがあります。
構造は、ワンピース、ツーピース、スリーピースがあり後者になるほど高価で軽量になっています。
アルミホイールの価格はデザインにより幅広く設定があるのでスチールホイールよりも安く取り付けることも出来ます。
特に近年では、多くの新車がアルミホイールを標準装備しています。
③マグネシウムホイール
マグネシウムホイールは、素材にマグネシウム合金を使った自動車のホイールです。
アルミ合金の成分のうち、マグネシウムが多く含まれた合金で出来たホイールでアルミよりも軽くて強度があるので運動性を大きく向上させる事が出来るホイールで、2輪車用では多く使われています。
しかし、量産が効きにくくマグネシウムは加工が難しく材料費が高い為に価格はアルミホイールよりも高くなってしまいサイズも限定されてしまうので一般的な認知度はありません。
ちなみに、写真の商品はで約100万円を超えます。
実質的にはサーキット用として考えた方がいいですね。
まとめ
このように、ホイールと言っても大きく3種類に分ける事ができます。
私達の住んでいる地域では、夏用と冬用のタイヤを準備しているので夏用タイヤにはアルミホイール、冬用タイヤにはスチールホイールと使い分けている車を多く見ます。
今年の春にタイヤ交換をするときに、ご自分のホイールをぜひ見てみてください。
オシャレは足元から・・・ホイールのこともぜひ当社にご相談ください♪
参考記事
金澤秀敏
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