梅雨入り宣言がどんどん北上しております。
今年は、年始から水不足もあり、ある程度の雨も必要でしょうが、私達の業種では、雨は最大の敵です・・・
そこで今回は、梅雨時期だからこそ気をつけたい車のメンテナンスをまとめました。
1、ワイパー
1年を通して大活躍しているワイパー、窓ガラスの視界を良好に保ってくれる働き者がワイパーです。
ワイパーの仕事って、ガラス面の水を切って視界を広めてくれると思われがちですが、実は水滴を均等にならし水膜を作ることで見えやすくしているんです!
一般的にワイパーブレードの取り替え目安は2年、ゴムは約1年とされています。(使用頻度にもよります)
雨が多く降るこの時期は特に点検と取り替えを実施して視界の安心環境をキープしておきましょう。
2、フロントガラスの油膜
雨の日の運転や夜間の運転中にフロントガラスがギラギラ(虹色)していて前方が見ずらい・・・
そんな経験ありませんか?
大気中の汚れや濡れた路面(アスファルト)からの跳ね上がりによって発生する油分が油膜の原因です!
当然油なので水を弾いてしまいワイパーも役に立たず・・・
車のライトなどで乱反射して運転がしにくい
こんな時は専用の油膜取りクリーナーで除去しましょう、油膜を取った後にカラスコーティングをしておくと雨の日が多い梅雨時期でも視界良好で安心ですよ!
ちなみに、油膜取り、フロントガラスのコーテイングは当社でも取り扱っております。
3、タイヤのミゾ
タイヤのミゾは雨などの水を排水させることで安全に走行を保つ役割があります、そのミゾが少なくなってしまうと排水が十分に行えないためハンドル操作を誤ったりブレーキ性能が落ちてしまったりなど大事故を招くこともあります。
もちろん一年間タイヤチェックは必要ですが、雨が続くこの梅雨時期こそ普段よりも入念なチェックをすることで雨に日のスリップ事故を避けることに繋がるはずです。
4、ドアドミラー
意外と忘れがちなってしまうのがドアミラーです。
ドアミラーこそ梅雨時期は念入りなメンテナンスが必要です!
ドアミラーにはワイパーがないために水滴をならすことができません。
雨の日は、汚れや雨水で後方確認が見づらいです。これが原因で事故になる可能性も少なくないです。
そうならない為にも事前にコーティングをしておく事をおすすめします。
ドアミラーの場合は、親水性のコーテイングがおすすめです。親水性だと水が薄く広がるのでドアミラーなどには最適です。手軽に使えるスプレータイプや手軽に貼れるシールなどもあるのでドアミラーの水消しアイテムを利用することでメンテナンスもぐっと楽になりますよ。
5、もちろん・・・
視界のことばかり気にして、車の中のメンテナンスを怠ってはいけませんよね。
「エンジンオイル」
「ナッテリー」
「ライト類」
本当はもっとたくさんありますが、最低この3つは確認しておいて下さい。
最近の話ですが、「オイルはディーラーに任せてあるから!」というお客様が、オイルが全く入ってなくて車を壊してしまいました。
オイル交換をするのはディーラーさんでも、買った車屋さんでも、安いところでも構わないのですが、身近に点検をできる「ガソリンスタンド」で「点検」だけを利用することでトラブルは防げるはずです。
6、まとめ
梅雨の時期の運転は視界が悪くなるためが雪道の運転と同じように運転が怖い時期です。
窓ガラスやサイドミラーの手入れタイヤの点検を入念に行うことで事故率を下げることに繋がるはずです。
また車だけに頼らずにスピードの出しすぎに気をつけたりブレーキのかけ方も早めにしたりより丁寧な運転を心がけましょう!
参考記事
金澤秀敏
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