天気が良いと何処かへ出かけたくなりなすが、今年に限っては梅雨らしい梅雨で、さらにコロナウイルスの影響もありお出かけがしにくくなっています。
それでも、当社では沢山のお客様にコーティング利用していただいております。
キレイになった車を見ながら気になる汚れ「樹液」について質問を受けることがあります。
今回は、樹液ついてまとめてみました。
1、いつ、樹液はつくのか?
そもそも樹液はいつ着いているのでしょう?
樹液は樹木から滴るわけですから、寒い冬ではないはずです。
新緑の春という言葉があるように気温が高くなりはじめる春から夏にかけて木の下や公園などの樹木が生い茂った場所に駐車したときに被害にあっている可能性が高いですね。
私達の住んでいる土地柄だと自宅の駐車スペースで樹液に攻撃されている車は多いはずです。
2、樹液から車を守る対策法
では、樹液から車を守るためにはどうするかです。
簡単ですよね!
木の近くに車を置かなければいいいだけなんですから、ただこれが正しい対策かといえば現実的ではないですよね。
木は、どこにでも生えていますし木が生えていない場所を探して車を停めることは難しいです。
そこで、樹液が付いてしまった時の対処法を身につけましょう。
3、樹液除去の方法
まず、樹液を落とす際に注意しなければいけない事があります。
付着した樹液部分を無理に落とそうと強くゴシゴシと擦ってしまう事は、キズの原因にもなりますし塗装が剥げてしまう恐れがありますので力任せに擦ることはやめましょう。
それでは、樹液の除去方法についてです。
①、お湯
固まってしまった樹液は、高温に弱いのでお湯を使うことで簡単に落とすことが出来るのです。
80度程度の熱湯を使い直接かけたり、タオルにお湯を染み込ませて樹液部分にかぶせてあげる事で熱により樹液が溶けていき柔らかくなるので簡単に落とせる状態になります。残ってしまった樹液は、お湯の染み込んだタオルで優しく溶かすように擦ってあげる事でキレイに取り除けます。
(注)お湯の温度が、100度では塗装面にダメージを与える可能性があります。また80度以下では樹液が柔らかくならないのでお湯の温度には、注意が必要です。
②市販のアイテム
樹液除去には、お湯以外にも便利なアイテムがあります。
1、粘土
カーショップに行くとピンクや青の粘土を見たことありませんか?
この粘土はボディーに付着したピッチ・タールを吸着し落とすための粘土ですが、固まってない付着したばかりの樹液ならば、この粘土で除去することが可能です。
2、ピッチクリーナー
ピッチクリーナーは、その名の通りピッチ(タール)を落とすためのクリーナーですが、ピッチクリーナーの成分が樹液除去にも役に立ちます。樹液に直接吹きかけ数分放置しピッチクリーナーを染み込ませたタオルなどを使い優しく拭くことでキレイに取り除ける場合もあります。
とにかく、樹液除去には早めの対策が有効です。
まとめ
樹液の付着は季節がらやむを得ない事ではありますが、対策できる事はたくさんあります。
・出来るだけ樹木の下には駐車しない!
・樹液の付着に気付いたら放置しないでお湯などを使い出来る限り除去する!
この2点だけでも実行していけば、後から後悔せずに済むはずです。
大事な車を樹液から守るためにも、私達はコーティングをおすすめします。汚れやシミの原因は、樹液だけではありませんコーティングをしておけば車が特殊な被膜で包まれますので樹液やその他の様々な汚れから愛車を守ってくれます。
もちろん、コーティングをしても樹液は着いてしまうし汚れもします。ですが、コーティングにはダメージを最小限に抑える効果があります。
当店では、樹液や様々な汚れから愛車を守るコーティングを用意してます。
ご相談にあわせてお車にあったコーティングを提案していますので是非ご相談ください。
参考記事
生田目祐一
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