みなさんは、どのように夏タイヤ、スタッドレスタイヤを保管してますか?
作業してもらったところで袋に入れてもらって、それをそのまま庭に放置とかしてないですか?
実は、間違った保管方法はタイヤをどんどん劣化させてしまうんです。そして半分以上の方が間違った保管方法をとっているようです。
そこで、今日はタイヤを長持ちさせる保管方法です。
- 1、水、油に注意
- 2、最大の敵!
- 3、タテ?ヨコ?
- 最後に
1、水、油に注意
タイヤ交換をしたときに、濡れている状態で袋に入ってきた場合、そのままで保管するとタイヤの劣化の原因になります。油汚れ等も同じようにタイヤを痛めることになります。
カー用品店、タイヤショップ、ガソリンスタンドで交換をして、濡れた状態で袋に入ってきたタイヤは、必ず一度外に出して上げて乾かしてあげましょう。
面倒でも、これを行うことでヒビなどタイヤの劣化が防げます。
もし余裕があれば、汚れを落とす。小石を除去する等を行うとさらに良いですね。
2、最大の敵!
タイヤの最大の敵は、紫外線です。
実際、車についているタイヤは常に日光に当たっていますが、保管のときは日差しを避けることでタイヤの寿命を延ばすことができます。
逆に写真のような保管方法はタイヤの劣化を進めることになってしまうんです。
お店で交換したタイヤは、袋から出して日差しをさけた倉庫等で保管するのがベストです!
どうしても外にしか置けるところが無い場合は、遮光性や防水性のあるカバーをかけて保管すれば埃による汚れも防げます。
3、タテ?ヨコ?
みなさんのタイヤは、タテに積んで保管されてますか?
ヨコに積んでの保管ですか?
正解は、両方です(笑)
というのは、
ホイルが付いているタイヤ → ヨコ積み(平積み)
タイヤだけ → タテ積みでも、ヨコ積みでもOK が正解です。
ホイル付きの場合
どうしてもホイールの重量もあるので、タテに積むと変形しやすくなります。保管していると少しづつ空気も抜けてさらに酷く変形します。
タイヤのみの場合
重量が軽いので変形しにくいのでどのような積み方でも大丈夫です。
最後に
いままでの話は絶対というわけではなく、そうしたら劣化しにくくなり、長く安全にタイヤを使えますということです。
すべて行うことがベストですが、なかなか手間ですよね・・・・。
そんなときは、保管をお願いするという方法もあります。
当社でも、行っておりますので、ご興味があればぜひお問合せ下さい。
福島県では初だと思いますが、タイヤ保管のお客様はご予約作業ができるところがポイントです♪
藤田芳伸
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